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目がもう限界だったので、ネートラタルパナ楽しみです。

本来の仕事のほかに別件の事務作業のため、朝6時から夜9時までパソコンの作業を連日していた私。
元々まぶたが腫れぼったい種族ですが、ど近眼+老眼を酷使したため、目に熱を持つようになりました。風呂上がりには瞼が赤くなるくらいの充血。
今回の治療でこれを改善したい。とDr.にも相談していたので、憧れのNetra Tarpana(ネートラタルパナ)がメニューに付け加えられています!
ありがたい!

ネートラタルパナは目の周りに小麦粉で作った土手を作り、そこに温めた(38度くらいの)薬用のギー(精製したバター)を流し入れ、ギーの中に眼球を浸すという、見た目もかなりユニークな治療法です。
効果は素晴らしく、眼精疲労・ドライアイの改善・目の下のクマを取る・視力の改善・目の筋力の強化など。

今日のネートラタルパナの施術は夕方(ディナーの前)に行われます。
ネートラタルパナの施術を行った後には、
・コンタクト不可
・強い光や明るすぎる光を見ないこと(だから夕方なのかもしれません)
・テレビ・本・スマホなど目を使うことは極力しない
などが注意事項となっております。

ヨガの後、急いで部屋にもどると、私の大好きシニアセラピストさんが、呼びに来てくれました。
嬉しい!ネートラタルパナも!

今回は新しい少し小さめのトリートメントルームです。
またお祈りの歌を歌っていただき、今回は服を着たままで、いつもより小さめのフェイシャル用のマッサージベッドに仰向けに寝るように指示されます。

瞼をローズウォーターでクルクルと優しくマッサージしてもらい、目の汚れを取るためアーユルヴェーダの目薬を両目に点眼してもらいました。
目の周りにバスティと同じく麦粉で作った土手のようなものをのせ、肌に密着させます。そこにコットンで腫れぼったい瞼がしっかり浸るまで、ギーを絞り入れていきます。
セラピストさんは、この後の流れを説明。
・カラダは動かさずに目を開けたりとじたりする
・眼球だけ上を見たり下を見たりする
・眼球だけ右を見たり左を見たりする
・眼球だけぐるっと一周させる

私は実は誰かの投稿で、ネートラタルパナは痛いと読んだことがあって、とっても怖かったんですが、セラピストさんに「痛い?(←チキン発言ですね)」と聞くと、「No! Very good!」言ってくれたので、勇気100倍、恐る恐るギーの中で目を開けてみました。
あれ、全然痛くない。気持ちいい。でもセラピストさんの顔はぼやけて見えない。
今度は目を開けたり、閉じたりしてみる。すこし染みる感じがするがすぐ治る。
「Madam, eye training!」
と促され上も見たり下を見たり、右を見たり左を見たり、グルーっと一周させたり。
全然できる。そしてぼやけてたセラピストさんの笑顔も見えて。安心しました。
ギーを入れるのは1回で終わりと思っていたのですが、その後土手の中のギーをコットンで取り除き、2回ほど同じ施術をしていただき、乾燥気味だった眼が改善したように思いました。



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