応援メッセージ_01

【ラブレター from インフルエンサー#01】「これが真にドーナツに穴があいている証拠なのです。」(村上博郁さん/「チャイサロンドラゴン」代表)

わたしたちが新たなプロジェクト「アナーキー・イン・ザ・ドーナッツ」のクラウドファンディングを実施するにあたって、各界のインフルエンサーのみなさまに応援メッセージをいただきました。

応援メッセージとして依頼した文章でしたが、わたしたちの予想を遥かに上回るみなさまの愛情がそれぞれの文面から溢れ出し、わたしたちにとっては応援メッセージどころかラブレターにしか思えなかったので、【ラブレター from インフルエンサー】と題しまして、ここで順次ご紹介させていただきます。

今回はその第1回目です。
第1回目は、なにを隠そう「アナキド」の真の張本人、「尾道の道はドラゴンに通じる」という言葉あり、公私にわたってわたしたちを導いてくれた、尾道のビッグブラザー・交流スペース「チャイサロンドラゴン」&ゲストハウス「ヤドカーリ」代表のヒロくんこと村上博郁さんです。
ヒロくんは企画者のみくが尾道に滞在する理由を作ってくれた最大の理解者であり、そしてわたしたちみく咲が尾道に戻ってくる理由も作ってくれた最大の恩人でもあります。
出会ってからこの6年の間、本当にいろんなことを共有してきました。
ゲストハウスも一緒に作ったし、五島にも来てくれたし、選挙でも一緒に動きました。
わたくしみくが29歳で出会った時に、「初めて会話のできる大人に出会った!」と思ったのがヒロくんだったことをいまでも鮮明に覚えています。
いまでも常になにかを一緒にしようと考えているし、いまでも出会った頃と同じ気持ちでくだらない会話ができます。
おじさんになってから、本当に親友みたいなおじさんに出会えました。
わたしたちが尾道で「アナキド」を作ろうと思ったのは、ヒロくんが運営していた「チャイサロンドラゴン」がなければあり得なかった話です。
いつも文章を書く時は添削をお願いされるぐらい、ヒロくんのゴーストライターとして暗躍してきましたが、今回のラブレターはほぼ無添削(句読点の追加と表記を読みやすくしたのみ)で掲載します。

ヒロ

最近、日々の生活の中で耳に入るのは、○○ハラスメントや絶望的な気候変動、汚職、犯罪、戦争など、暗いニュースばかりではありませんか?
そういった暗くなりがちな時代に思うことは「どうやったら解決するんだろう。一人の人間として何ができるだろう」ということだと思います。
現実には日々の生活の中で、勉強や仕事に追われてそれどころではないと言われるでしょう。
そんな中、美味しいものを食べにいくだけで、世界を変える、平和に向かう、自立できる、そんな感覚や勇気が貰えて、一人ではできないけれどその一歩を誰かと踏み出せる可能性が生まれるそんな場所があったらどうでしょう?
それは、どこでもドアや飛行機、新幹線、車や自転車や徒歩で簡単にたどり着く事ができ、圧倒的に味覚や嗅覚、視覚などの五感を刺激し、ポジティブで可能性や希望のエネルギーをシャワーのように浴びつつ、創造力や思考を刺激するような出会いを演出してくれます。
あなたを幸せにし、世界に平和をもたらし、世界を変えてくれるようなヒーローやリーダーは現れません。それは市や県の職員の方々、国の官僚や政治家でもありません。
自分の人生の主人公は自分しかいないのです。
それらが具現化する場所が、「アナーキー・イン・ザ・ドーナッツ」なのです。
これが真にドーナツに穴があいている証拠なのです。
世界平和を祈っているだけでは奇跡は起きません。
行動を起こしてこそ初めて達成できるのだと思います。
その中で一人一人ができることとして、この場所が出来る本当の意味を理解し、資金面、インターネットでの拡散協力、(もちろん出来たら)毎日通うという方法があるのだと思います。
この思想家・みくと美術家・永橋咲の作ろうとしているプロジェクトをどうぞ宜しくお願いします。

<Profile>
村上博郁(むらかみ・ひろふみ)
交流スペース「チャイサロンドラゴン」ゲストハウス「ヤドカーリ」代表。
2児の父。DJ的発想であらゆる要素をミックスして新しい環境をつくり出す。次の世代に住みやすい世界を残すために活動中。願うだけでは奇跡は起こりません。自ら変化になろうと思います。

アナキドクラウドファンディングページはこちら↓
https://note.com/anarchydo/n/n859a362ff422

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