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初心者が1からプログラミング(Python)を学んでみた Part9 - Python講習会参加(8/15 - ①)

こんにちは。今回はPythonの基礎を1から学び直せる無料講習会があったので参加して学んだことをまとめたいと思います。私はPythonを学んで少し経ちますが、プログラミングの授業やオンラインコースをとったことがなく、独学と人からの伝え(あとはGoogle先生)でなんとなく乗り切ってきたところが多いので今回の講習会はきちんと学ぶことが初めてで復習と新しく学ぶことが混ざった良い機会でした。前述で被るところもありますが、教わった事を全部まとめておきます。Pythonはいくら学んでも新しいことが出てくるし、学べば学ぶだけ自分の引き出しをいくらでも増やしておくことで得するスキルです。

Google Colab 使い方

今までアクセス出来なかったGoogle Colabを設定し直して使えるようにしたので今日のコードはGoogle Colabから載せます。⏬⏬

こちらはGoogleが提供してるサービスでログインが必要になりますが、Jupyternotebookと同じようにセクションごとに切り分けたり、結果とコードを同時に表示できたりします。Jupyternotebookについて以前少し載せました。(参照:Part1Part2)新規ノート作成から名前を変えて保存すればPythonの環境が整っているのですぐにでも使えます。テキストセルに言葉を追加するとき、ハッシュタグ(#)から書き始めるとタイトルがつくられます。Enter ボタンを押しただけではセル内で改行になってしまうので、Colab上でセルを変える場合とコードを実行する場合は(コードの実行は左側のセル内の三角ボタンでも可能)”Shift + Enter”で行います。
始める前に鍵として、もしPackage(Numpyなどの他の人が作ったもの)を使う場合、必ずコードの1番上にまとめて貼るのだと教わりました。これを習慣付けることで他の人と共同で仕事をしたり自分のコードを他の人にシェアする場合に相手が即座にコード上で何を使用していてインストールが必要かどうかを伝える役目を果たすそうです。

Data Types - Variables 

まずデータタイプの違いを軽くおさらいしました。

a = 5 #整数:integer 
b = -3 #整数:integer
my_float = 3.256 #小数:float
my_string = "Hinata" #文字: string

Pythonではたまに厳しいほどにタイプを気にする時があります。Function やPakageによってはタイプが指定されていてそれ以外で使おうとすると予期せぬエラーが起こることもあります。Pythonは主にinteger(整数)、 float(小数やΠなど整数以外の数字)、 string (’や”で囲まれた文字列)を使い分けます。またintegerとstringを足すなど文字と数字をまとめることはできません⚠️。上の結果を表示したコードを貼りました。⏬⏬

printを使って上のコード表示した結果。

また上の場合、type()の形を使ってそれぞれのデータタイプを2行目に表示しました。'int'でinteger、'float'でfloat、'str'でstringが表されています。これでエラーになった時に簡単に確認ができます。
文字列(string) と数字(integer、float)をつなげるときは全てまとめてstringの形にします。⏬⏬

stringの形で文字列と数字を合体した例題とfloatをintegerに置き換えた例題。

上のコードでは今までintegerが入っていた’a’をstr(a)の形にすることによってstringにしてから他のstringと繋げました。他に、int(3.876)ではfloatを小数点以下切り落としで無理やりintegerの形になおしています。
ただし!!! int("Hinata")のような数字になり得ないものを数字にすることはエラーとなります。
上記の他に、TrueとFalseはどこにも属さず単体で成り立っています(下参照)。Python上ででルールとして定められ、色が変わると同時に特別な役割を果たします。(使い道は例題とともにまた別の機会)

True / False の例題。

Data Types - Lists, Arrays, and Dictionaries

List(リスト)、Array(配列) 、Dictionary(辞書)はPythonでは非常によく使われる大事なものにもかかわらず、似た形をしていて間違えやすいので、他の機会にもっと詳しく載せたいと思います。今回は講習会での一部例題を貼っておきます。
まず、Listは[ ]の中に違うものをまとめて入れてコンマ(,)で区切ります(これはPython上のルールなので逆らえません。Pythonを作った人に文句を言いましょう)。1行目では空のリストを作ったのみで、2行目には中身が詰まったリストを作っています。⏬⏬

Listを作った形。

次に、Array(配列)を作りました。

Arrayを作った形。

Numpy編は以前にPart4で話しました。Arrayを作る場合は、作ったリストをNumpyのPackageを使ってArrayに当てはめます。ただし!!!表示結果を見てください!リストは、それぞれのタイプそのままで(integerはintegerのまま、stringもstringのまま)1つにまとめることが可能ですが、Arrayを使う場合、タイプは一番初めの形に揃えられます。この場合、4も7.5も’ ’で囲まれたstringに変わってます。
次に、Dictionary(辞書)を作りました。

Dictionaryを作った形。

Dictionaryは上2つから形変わって、相対した文字列と数字をペアとして扱い、同時に表示させます。’key’を文字列として:(コロン)の前に起き、’value’に数字(もしくは決められた文字)を当てはめ:(コロン)の後に起きます。この場合、まず1行目で空の辞書を作り、その下で中身が3種類入った別の辞書を作っています。リンゴが五個、バナナが’False’、パインが二個と指定されています。詳しくはまた別の機会にしたいと思います。

Math Calculation 

Numpyを使わなくてもPython上に元から組み込まれているもので簡単な計算は可能です。習った例題を結果とともに貼っておきます。

よく使われる計算式の一部。

足し算、引き算、掛け算、割り算は至ってシンプルだと思います。難しくなるのが、(a % c)からで、これは’a’を’c’で割った時その余りを表示します。この場合、5割る2をして、余りは1です。その次の(3**4)では3の4乗を示します。(2つの * 間にはスペースを足さないでください。)その次の(a // c)は’a’をc’で割った時の整数部分のみを残します。この場合、5割る2が2.5となり、整数の2だけ表示されます。
少し複雑になる a += c は元の’a’に’c’を足します。文字数を減らす為に作られたものですが、元の形の(a + c)がわかりやすいので、私はこちらの形はあまり使いません。似たようにその下に’a’を’c’乗するやり方も省略形があります。こちらの形は’+’と’=’の順番を間違えないことと、2つの間にスペースを空けないことが重要となります。指定されたルールのドキュメントページを見つけたので貼っておきます。

数式の省略形ルール一覧。


これから1週間みっちりの講習会ですので、しばらく講習会で習ったことが続きます。それではまた次回。

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