“ご縁”に恵まれる人生
先週noteをお休みしました。
このところ、母の入院・手術、父のショートステイで
さまざまな手続きや次々起こる問題に忙殺される日々
あとは仕事と家事をしたら、もう24時間終わってしまう…
そんな一週間でした。
おかげさまで母の手術は終わり、少しずつ回復しています。
昨日、お見舞いに行った時には
傷の痛みが辛いとか、○○が足りないから持ってきて、など
貯め込んだ不満を次々に娘たちにぶつけた母でしたが
ひとつだけポジティブワードをつぶやきました。
「ここの先生や看護師さん、みんな優しくて親切」
思えば、かかりつけのクリニックで母の病気が見つかり
隣市の病院の医師を紹介してくださったことから
入院・手術に繋がる流れになったのですが
その中で嫌な思いをしたことはほとんどなかったのです。
母の担当になってくださった内科と外科の先生
おふたりとも素晴らしい医師です。
診察の時には、高齢の母にもわかるように
細かいところまできちんと説明してくださり
何より「こちらを向いて目を見て」話してくださることが
一番私たちの安心につながりました。
確かな腕もお持ちで、二回の手術も無事成功しました。
その他にも、入院サポートの看護師さん、薬剤師さん、事務の方
病棟の看護師さん、母に寄り添ってくださるサポートスタッフの方
皆さんが支えてくださったから、母は頑張ることができています。
そういえば、かかりつけの先生も地元ではとても評判が良いとのこと。
この良き流れは、そこから始まっていたのかなと思います。
病気になり、不安ばかりの日々。
しかも自宅から遠く離れた初めての病院。
高齢の母でなくてもネガティブ思考になるのは仕方ありません。
自分の命を預けなくてはならないのに
一度の診察を受けただけで次は手術、となれば
不安になるのは当たり前です。
その「たった一度の診察」で、母と私たちの信頼を得た
ふたりの先生に出会えたことは本当に幸運でした。
「私は人のご縁だけは恵まれているから」
母の口癖です。
今までの人生の中でも、そういうことがたくさんあったと。
そういえば私自身も、関わってくれる人たちのことを思い返すと
尊敬できる素晴らしい人が多いな、と感じます。
(特にここ数年)
親子で「ご縁に恵まれた人生」を生きられるなんて
幸せなことです。
でも、これは単に「運が良かっただけ」とは思っていません。
自分自身も、関わってくれた相手にとって
「よいご縁に恵まれた」と思ってもらえるように
努力を続けているからだと…
(自画自賛かもしれませんが)
「縁」とは、人と人とのつながりやめぐりあわせ、関わりという意味。
どちらか一方だけでは成立しないものだから
お互いが「いい関係性でいたい」と思わなければ
良いご縁は繋がらない、そう思います。
これからも「ご縁に恵まれた人生」を歩めるように
私自身も努力していかなければ、と改めて思いました。
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