見出し画像

「風の時代」は「言葉の時代」なのかもしれない。

 お久しぶりのnoteです。

 最近は、星読みの鑑定がひと段落し、その合間のささやなひと時を楽しんでいます。

 のんびりと過ごす時間が、改めて大事なことに気付きました。
 特に、インスピレーションは、のんびりと過ごす時間がなければ浮かんできません。

 不安にさなまれていたり、やることが山積みで、日々の生活に追われてしまうと、心のゆとりを失ってしまって。

 人に対してもイライラしだすし、つい八つ当たりをしてしまった日なんて、自分できついことを言っておきながら、自分がその言葉で傷ついてしまうこともありました。

 自分が悪いのに、身勝手だなと、また自分を責めてしまう。
 負のループです。

 けれど、お仕事をいただくことはありがたいことですし、何より、星を読むのが大好きなので、改善するとしたら、やり方だったり、スケジュール管理の方。

 昔から、管理が苦手で。死ぬまで治らないんじゃないかと思うぐらいで、その辺りが社会で求められることだとMCが主張しているので、逃げられるはずもなく(笑)


 それでも、何とか期日に間に合うようにと、せっせと星を読んでいるなかで、「風の時代」の流れについてもひしひしと肌で感じる出来事がたくさんあったので、文章にしてまとめています。

 一つ目は「透明性」、二つ目は「コミュニティ」、三つ目は「自己表現」です。

 表現を行うなら、そもそものその人自身を表すエネルギーのようなものが、隠すことはできなくなったことを感じます。
 というよりも、その人らしさで体当たりしないと、そもそも伝わらないのが原因かも。

 「コミュニティ」は、とっても増えたと思います。有名な人もどんどんサロンを作っていますし、起業を始めた人も、コミュニティを作っているのを見かけます。

 私も便乗して…
 と思った時期もありますが、どうもコミュニティーの運営者になるのは苦手です。私自身が一匹狼で、いろいろなコミュニティーにちょこちょこ顔を出す方が好きだからかもしれません。

 最後に「自己表現」です。

 風の時代、水瓶座の時代と呼ばれるなかで、「独自性」や「個性」がうたわれています。

 個性が際立つ程、注目されることも増えそうです。

 一方、水瓶座は友愛や平和を好むので、批判精神が強い人は嫌煙されるでしょう。言いたいことがあるなら、ちゃんと建設的に意見を述べて、落しどころをつける大人な対応を求められる時代に突入したように個人的には思います。

 すべての項目で、「知性」が問われていると思いました。
 アートや歌で自己表現する方もいらっしゃると思いますが、大半の人は「言葉」で自分の考えや想いを伝えるはずです。

 「透明性」が強くなればなるほど、自分らしい言葉を使うと個性が「表現」されますし、その人となりも言葉の選び方で分かるでしょう。
 また、「コミュニティ」に参加するなら、自分の意見を自分の言葉で述べる必要があります。

 風は知性や知識、情報の伝達なども意味するので、「風の時代」=「言葉の時代」なのかもしれないと思うようになりました。


 私自身が「言葉」にとても気を遣っているから、そう思うのかもしれません。ライターでも、作家でもありませんが、星を読んで、お客様に星からのメッセージを伝える時は、相当、言葉に気を付けています。

 星は、たくさん情報が描かれていて、分析して、言葉にして相手に伝えていくので、言葉のボキャブラリーが少なすぎても面白くないし、専門的な言葉だと相手に伝わらないので、

 噛み砕いて、噛み砕いて、最終的には一言に収めたりすることもあったのですが、意外に直感的に言った事の方が伝わったりもします(笑)


 「占星術」で鑑定をするのは「占い師」と名称を使わせてもらうことが多いですが、個人的には星を通して「言葉を紡ぐ人」「星を編む人」という印象です。(ちょっとパロってます(笑))

 自分が何者なのか。
 自分はどんな個性を持っているのか。

 自分のことは自分で分からないもの。でも、星を読んでいて感じるのは、みんな自分の考えを持っていますし、それを表す「言葉」が見つからないだけ。

 「言葉」が見つからないと、靄がかかったような状態になるので、「自分のことが分からない」と片付けてしまっているだけなのかもしれません。


 これから、個性を表現しやすい時代になっていきます。だからこそ、自分の「言葉」を持ってほしい。自分の「表現方法」を持ってほしい。

 星を読む人だからこそ、感じたことを書いてみました。


 福本泰子

 

よろしければサポートお願いします!いただいたお金は活動の費用として使わせていただきます^_^