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人の悩みを聞く仕事

 こんにちは。


 noteにも記事を書いていきたいなと思い、改めて筆を取ってみました。


 ネットの世界のスピード感が早くて。
 何をどう使えばいいのか、未だによくわかっていません。



 でも、考え過ぎると疲れるので、感覚的にしっくりくるツールをその都度使って、文章を書いていきたいと思います。


 私は、占いを仕事にし始める前から、人から相談を受けることが結構ありました。

 小さい頃から、あったのかもしれません。あまり覚えていませんが、母親の話はよく聞いていたように思います。

 

 若い頃は、話を聞くと、その人の気持ちをそのまま受け取って、背負うことも多かったので、悩みを打ち明けられた日には、ずっとその人のことを心配して、自分がしんどくなるパターンを繰り返していました。

 今は、その境目をつけられるようになったし、たくさん悩みを聞くようになったので、忘れることも多くなりました(笑)


 それでも、深い悩みとか、打ち明け話はしっかり覚えていることも多くて、鑑定後、交流がなくても、ときどき、その人のことを思い出すことがあります。

 元気かな。その後、楽しめてるかなとか、時々、思い出します。


 でも、人の悩みの多くは「人間関係」か「仕事」です。


 「自分らしさ」を謳われるようになって、「自分」に目を向けることも多くなったと思いますが、いざ自分を表現していこうと思っても、周りの目は気になるし、「自分」を表現するのは「他人」であって、「社会」でもあるのですから。

 そこで「人」に合わせて上手くいく人もいれば、「自分」を突き通して上手くいく人もいます。


 「家族」の悩みも多いです。
 一番身近な存在だからこそ、悩みはつきないですよね。


 私も悩むし、人間関係も仕事も模索しながらやっています。

 最近は、「自分の弱み、短所」を知って、少しでも克服できればいいなと思い、いろいろと考え、学んでいます。

 

 人の悩みをたくさん聞かせてもらって、それこそたくさんの人に出会ってきました。

 「占い師」というカテゴリーで見ればまだまだですが、私の「人生」で捉えると、想像以上の人に出会っているなと思います。


 そして、たくさんの話を聞かせてもらいました。

 その話を聞くのが楽しいなと思います。話して少しでも楽になってもらえるなら嬉しいです。

 

 私の伝えられることは、星で見れることだけですが、少しでも相談しに来てくれた人の、その後の人生が明るいものになってほしいと思いますし、元気になってもらえたらいいなと思い、結果を伝えています。


 そういえば、「占い」を始めてから私がびっくりしたことがあります。


 「占い」をする前は、相談を受けても寄り添うことしかできなくて、本当に仲の良い友達なら、好き勝手言うことができたのですが(笑)

 「寄り添って癒す」という流れが良いと思い込んでました。


 だけど、「占い」の結果を伝えるようになって、それだと満足してもらえないことが分かりました。

 

 「結果」を適切に相手に伝えることが最も大切なことなのだと、そういう風に想うようになりました。


 この「結果」が、相談者さんを傷つけてしまうのではないかとか、強く伝えると嫌がられるのではないかとか、想うことも多いのです。


 でも、それは「相手のためを想って」の発言ではないと、最近になって自覚しています。


 嫌な気持ちにさせてしまうのは本望ではないのですが、言わなければいけないことももちろんあって、その伝え方をあれこれ考えているうちは、まだまだだなと思います。


 むやみに人を傷つける必要はないと思うけど、伝えるべきことは伝えないといけない。そういう仕事でもあるのだと思います。


 これからもずっと続けていく「仕事」だから、もっとブラッシュアップして、たくさんの人と出会って、出会った人の心が前向きに、楽しい気持ちでいっぱいになればいいなと思います。

 私と出会って、幸せな気持ちになって、幸せな人生を送ってもらえれば、とっても嬉しいことだなと思います。


福本泰子

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