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日めくりアルバムチャレンジ #16 『The Man Who』

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Travis 『The Man Who』

 バンドの2ndアルバムで「Writing To Reach You」という魔曲(?)を収録した作品。この曲がまんまOasisの「Wonderwall」じゃないかなど話題にもなったけど、自分に取ってはただ知るきっかけを作ってくれたにすぎない。

このアルバムは全て良い曲で構成されているので、正直先に上げた曲がパクりかどうかは、どうでもいいと思ってる。重要なのはアルバムのクオリティだからだ。

 きっかけはそんなAKBが好きだからSKEも、NMBもHKTも掘り下げるというような動機なんだけど、Oasisにはない叙情的メロディと物哀しいようなフランの歌声は男っぽいロックというより繊細。それでいて、ギターロックやトム・ヨークのような、どことないエモさも持ち合わせていたりする。

実はTravisの影響でグラスゴーのバンドがそのまま好きになっていったんだけど、グラスゴーといえばしばらく「スコットランド1、汚いトイレ」がある場所というイメージしかなかったけど、中村俊輔が街のヒーローになった時はなんか嬉しかったなぁ。

Coldplayなんかに並ぶバンドだと思うんだけど、いまあまり評価されていないのが、ちょっと残念ではある。


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