心の深淵の「偽れない自分」〜anagonの日記　6/4〜

①今日の出来事

・レポートを書きまくる
・えつおと大地さんと電話
・Dive into Blueリリース

徹夜をして、朝からコーヒーとモンスターを胃に流し込んだら、動悸が凄かったです。

これからのanagonが武道館に立つまでに何をしていくかを、大地さんとえつおと電話しました。
不安もたくさんだけど、ワクワクして心臓の脈が早くなりました。
モンスターと徹夜のせいかもしれません。

そして９ヶ月ぶりの新曲「Dive into Blue」をリリースしました。
今までは、カントリーロックが主な僕のジャンルだったのですが、この曲はR&Bよりで、ニュージャンルに挑んだ新しい楽曲になっています。

時々顔を出してくる「夢を諦めない」頑固な自分と、時々身を任せてもいいんじゃない？っていう曲です。

ぜひたくさんの方に届けばいいなと切に願っています。
（チャンネル登録、高評価、ぜひお願いいたします）

②今日のお話

1.dive into blueのお話

９ヶ月ぶりの新曲を出しました。タイトルは「Dive into Blue」。

一年前に僕がはじめて完全にストップさせてしまっていた「エールPV」という企画の中で、大学の友達に向けて書いた曲になります。

まず「エールPV」について簡単に説明すると、
500円で、その人を応援する楽曲を一から作りPVにして出すというものです。

（※今は新規はストップしてます）

で、友達の話を聴いて、僕の中で出てきた言葉や音を拾って作っていくのですが、この「Dive into Blue」はその2つ目の作品になります。

本人との会話の内容は伏せますが、

この曲は端的にいうと、

「夢を諦めきれない自分が顔を出してきたら、押し殺さずに向き合ってみようよ」っていう曲です。

ここでいう「Blue（青）」というのは、心の深淵のようなもので、
この深淵には、「偽れない自分」というのがずっといると思っています。

何かしらの原体験から生まれたその「偽れない自分」というのは、
とても頑固で消えることはない、「ありたい姿の自分」であり、

これが日々の生活を生きる原動力を生み出してくれている。

この「偽れない自分」がいるから、人は日々に絶望し切らないで生きることができる。

でもそんな自分は、日々を過ごしているいつもの自分とは差があって、

その自分と向き合うということは、普段の自分のだらしなさであったり、つまらなさ、理想とかけ離れた姿を意識させてしまうから、

「偽れない自分」が顔を出さないように、言い訳を重ねたり押し殺そうと努めてしまっています。

「偽れない自分」に身を委ねてしまうのはとても怖い。

たくさんの犠牲があって、覚悟が必要で、身を委ねた結果、いい結果が見えるとも限らない。

でも消え去ることもできない。

じゃあどうしたらいいんだろうって思った時に、

僕らには、せめて向き合って、時々身を委ねることが必要なんじゃないかと思うんです。

「偽れない自分」が顔を出してきた時は、多分きっと自分の生活を少し変えるチャンスでもあると思って、

気が済むまで一旦一緒に走ってみたらいいと僕は思います。

そしたらまた日々が楽しくなるかもしれないし、何か決意できるかもしれないし、何かしらのいいことが起きると思っています。

ということで、「Dive into Blue」がどんな曲なのか、今日は書いてみました。

友達に書いた曲だけど、すごく今の自分に刺さる曲になりました。
素敵な曲に出会わせてくれてありがとう。

③今日の歌詞「ミカンセイ」

これは、まだ本人にしか渡していないエール楽曲の一つです。
次に第３弾としてリリースします。

世界一周へと向かう友人の背中をそっと、というよりガツンと押したいと思って、書かせてもらいました。

「ミカンセイ」

付けられたその鎖が
ひどく重たくて 苦しくて
僕の首を締めていた
でもその鎖が外れた今
まだ見ぬ誰かと僕をつないでいるのだと知った

1から100まで生きてたって
何もしなければ死んだも同然だ
全部やって確かめりゃいいんだ
なぁ僕の瞳は輝いてるかい

I raise my hands to the world
that I don't know its beauty
That I don't know its cruelty
But nothing I afraid of.
I can hear the voice in my head.
he says walk your own way.
Just follow your heart.
It's all you need.
（僕は世界に手を上げていく。
まだ見ぬ美しさ、残酷さを知らない世界へ。
でも僕は何も怖くないさ。
僕には聞こえるんだ、頭の中になる声が。
「君の道をいけ、心に従え、それが全てだ」って聞こえる。）

カビてしまわぬように
大切にとっておいた感情も
いつかは忘れてカビてしまう

どれだけ長生きしたってどれだけ早死にしたって大事なのは
自分に正直であれるかどうかだと思うよ

I shout it loud to the world.
That I don't know its brightness.
That I don't know its darkness.
But nothing I afraid of.
I can hear the voice in my head.
He says walk your own way.
Just follow your heart.
It's all you need.
（僕は世界に向けて叫ぶんだ。
まだ見る明るさ、暗さを知らない世界へ。
でも僕は何も怖くないさ。
僕には聞こえるんだ、頭の中になる声が。
「君の道をいけ、心に従え、それが全てだ」って聞こえる。）