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帰国しました〜anagonの日記 4/12,13〜

はじめに

日付変更線を超えてるので、4/12と4/13の境目が曖昧で、まとめることにしました。

で、日本に帰ってきました。5週間ぶりの日本。
なんだか不思議なソワソワした気持ちです。


①今日あったこと

1.アメリカを出発

空港のロビーでみんなで寝て、出発。
寝てる間にめちゃくちゃでかい掃除器具の音で目が覚めましたが、なんだかんだちゃんと寝れました。
免税店が空いていたのでちっこいお酒をたくさん買いました。飲み終わって部屋に飾ったらおしゃれそうなやつです。
ちなみに朝マックは日本と同じサイズでした。
あとなぜかギターを機内に持ち込むように言われ、初めてギターを預けずに機内に持ち込みました。


2.14時間のフライト

アメリカのダラスから成田までは14時間のフライトで、映画を見たり、星野源のライブ映像を見たり、数独をめちゃくちゃやったり、横に誰もいなかったので、3席使って横になって寝たりしました。
映画は最初はキャッツを見てたのですが、なんだか微妙だったので途中でやめて、新聞記者を見ました。
ひたすらに重かったです。


3.成田に到着、そしてお別れ

5週間ぶりの日本につきました。
ペルー、メキシコからの帰国者(アメリカはトランジットだったため経由地扱い)は検査対象外だったため、検査を受けれずに入国しました。

ペルーはまだ感染者が少ないためだと思いますが、やっぱり検査なしでの入国はなんだか不安でした。
公共交通機関は使えないので、お父さんに迎えにきてもらって帰宅しました。

5週間一緒に過ごしたみんなとはふわっとお別れになってしまいましたが、まぁ盛大なお別れをしなくても、心が繋がってるからいいだろうと思いました。

家に帰ったら、めっちゃビール買ってあって、プレモル飲みながら寿司食べて味噌汁飲んで優勝しました。




②今日思ったこと

1.日本という国をどう生きるって話

壮大なタイトルをつけてしまったけれど、単に新聞記者を見て思ったことを書くだけ。

新聞記者は、ざっくりどんな話かというと、
とある内閣府の官僚が極秘公文書をある新聞記者にリークしたところから始まり、現行政府の不正を暴こうとするといった話で、

ハードな内容ですが、日本に住む者としてとても考えさせられる作品でした。

なかなかこういう攻めた作品は日本では見られないので、製作側の日本社会、強いては我々国民への問題提起への強い意欲が感じられました。

情報操作、文書の改竄、忖度・・・。
日々政治家の汚職やスキャンダルというのは絶えませんが、それでも日本という国家は存続し、日本社会は回っています。

日本の政治の仕組みに心から納得がいってる人と言うのは少ないと思うけれど、
なんだかんだ生活できるし、好きなことはやれるし、先進国らしい生活を営むことができる。

だから、「不満っちゃ不満だけど、まぁいっか」ってなっちゃって、色んな不条理への感度が下がってしまう。情報を集めようとせず、動こうとせず、目に見えないところの動きが自分の生活を変える可能性があるにもかかわらず、目に見えるところだけを見て生活するようになる

本当にそれでいいんだろうか。
そんなことをこの映画を見てる間思っていました。

政府と国民の関係はwinwinでなくてはならない、どちらかが被害者にならぬよう、国を作る一国民としての最低限のアンテナを張って、多少のナショナリティーは持っていた方がいいんだろうな。


2.日本に帰ってきた安心感と不安の話

1ヶ月ぶりに日本に帰って、自分の家で過ごせて、日本のものが手に入って、家族にも会えて、そりゃ安心はしたんですけど、

何よりも日本に帰って安心した要因は、自分が外国人ではなくなることから来る安心感だろうなと思いました。

正直ペルーで軟禁生活してたけど、とても居心地は良かったし、もともとどこの国でも住めるような人間だからペルーという国自体居心地が良かった。
ただやっぱりペルーにいる限りは自分は外国人で、何かあったときに結構大変。

日本国籍を有してる日本国民だから日本に帰れば様々な保障等の対象になるのであって、外国にいるとそこに至るまでが大変。

だからやっぱり自分を守ってくれる国に帰れた安心感というのはとても強かったです。こんな状況だから尚更ね。

で、不安というのは、ペルーと比べたときの日本の様子から来たもので。
一概に比べられるわけではないけれど、国境封鎖外出禁止までのスピード感がえげつなかった。
外でて遊んで警察に逮捕されてるペルー人は多かったけど。

それが1ヶ月以上前のペルーの話。日本では外国からの帰国者に検査をしない場合があって、外出もしたところで罰則はない。

逆に日本に帰った方が感染するんじゃないだろうかとすら思いました。
ひとまず2週間は家の中で待機しますが、それ以降も可能な限り、不要不急の外出はしないでおこうと思います。


3.あとから寂しくなるんだろうなぁって話

1ヶ月以上一緒にいたメンバーとも、空港でのゴタゴタとも疲れとでしっかりお別れができず、ヌルッと解散してしまいました。

今日はまだ寂しさとかはないし、しばらくはないかもだし、頭の中は日本食でいっぱいだったけど、
だんだんみんなとの生活を思い出して寂しくなるんだろうなぁと思います。

まぁその時は電話したり、みんなのことを思って曲でも描こうかなって思います。

とりあえずはみんなが無事に家まで帰れることを願っています。



終わりに

明日から毎日好きなものが食べられると思うと、幸せです。
音楽とかいっぱいやって、やることも全部片付けてしまおーっと。

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