最近の僕の話〜anagonの日記 6/27〜
はじめに
どうも、お久しぶりですanagonです。
さてもう何ヶ月ぶりの日記なのでしょうか。
またぼちぼち書いていこうかなと思ったり思わなかったり。
とりあえず最近の僕の話と、今日だしたカバー動画の曲「Waving Through a Window」の話を書いていこうかなと思います。
最近の僕の話
最近というか、2022年になってから。
何かあったかといえばいろんなことがありました。
就労支援で支援員として働き始めたり、3日間でミュージックビデオを作ったり、福岡でたくさんの人の前で歌ったり、国創りFESをしたり、アメリカに行ったり、うちの団長の結婚式に行ったり。
充実した半年間でした。
で、充実した日々の間あいだは、とても地味なもんで。
まあみんなそうだと思うんですけど。
僕の悪い癖で、一人の時間はものすごく悩みごとをずっとしてます。
僕は悩みから曲を書く人間なんですけど、それがここ半年曲が書けてないもんだから、とにかく空いた時間はずっと悩み事ばかりしてます。(それが嫌で日中働き始めた)
悩んでる中で最近僕が気づいたこととしては、
「常に僕らの前には漠然とした不安があって、それが悩み事を生み出している」ということ。その漠然とした大きな怪物のようなものの断片が、お金の悩みとなったり、将来の悩みとなったり、自分の生き方の悩みとなったりする。
その断片に一つ一つ僕らは自分なりの答えを見つけ出して、少しずつ怪物を小さくしていく、もしくは自分の視界の片隅に追いやるけど、怪物は僕らが死ぬまでいなくならない。
そしてこの怪物の正体が何かといえば、「欲」なんじゃないかと僕は思います。
こう死にたい、こう生きたい、こうしたい、こうされたい。
死にたくない、愛されたい、認められたい、優しくなりたい。
平和でいたい、愛で生きたい。
そういった欲を僕らが持ってこの世界を生きている限り、その欲を満たすために悩むことがたくさん出てくる。
欲を完全に無くすことはできなくて、だから解決するとしたら、自分が付き合っていけるサイズの怪物になるまで、欲を削るか、満たし切るか。
僕の怪物はまだまだ大きすぎるから、何かを手放していく必要があるなあと思ってるところです。
Waving Through a Window
という話の中で、ここ数ヶ月僕の悩みのテーマになっていたのが「孤独感」。
人は基本的に自分以外に思っている以上に興味がない。興味があったとしても自分の家族とかすごく親しい友人くらい。あとは今目の前で接している人。
だとすれば物理的に一人でいる時、誰も僕がここにいると視認できない。
だけど僕はここにいる。けれどそれは僕しか知らない。
そうなった時、無性に僕は「ここにいる」と示したくなるのです。
その「ここにいる」ということを示すツールとしてSNSを使って、歌ったりしているわけで、
そんな歌を歌うにあたって、今回選んだ曲というのが、ミュージカルDear Evan Hansenの「Waving Through a Window」。
ざっとあらすじを書くと、このミュージカルの主人公は不安障害を抱える高校三年生のEvan Hansen。ある日、セラピーの一環で自分宛に書いた手紙を、同級生のコナー(薬物中毒でこちらも学校に友達はいない)に奪われてしまう。後日、校長に呼び出されたエヴァンは、コナーが自殺したことを知らされる。そして、エヴァンの手紙を見たコナーの両親は、2人が親友だったと勘違いしていた。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は人々の心を打ち、SNS を通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出す……。
的な感じです。(参考・引用:https://filmaga.filmarks.com/articles/137891/)
で、僕はこのミュージカルをアメリカのブロードウェイで見てからずっとハマっていて、日本帰ってきてから映画も見て、サントラずっと聴いてて。
その中で、映画だと一曲目に流れる、エヴァンの孤独や葛藤を歌った「Waving Through a Window」がすごく現状の自分に刺さったわけです。
特に「When you're falling a forest,and There's nobody around. Do you ever really crash ,or even make a sound?(もし森の中で落ちた時、そしてそこに誰もいなかったら、それは本当に落ちたことになる?音を立てたことになる?)」
という歌詞が繰り返されるところは、「ここにいる」と示したかった僕にとってすごく共感できるところでした。
誰もが孤独を抱えて生きている。
誰もが自分だけの地獄というものを持って生きている。
孤独は、本当に一人じゃなくたって感じるもので、
その解決の仕方は、人は本来そういうものだと割り切って悩みにしないか、抱え続けて昇華し続けるかしかないと思っています。
この曲が僕と同じように割り切れない人に届けばいいなと思うと同時に、ただ歌うんじゃなくて、自分が歌ってこの孤独感を昇華できたらいいと思いながらこの曲を歌わせていただきました。
もしよかったら聴いてくれたら嬉しいな。
終わりに
なんだかいっぱい書いちゃった笑
でも歌って、書いたら、少し楽になりました。
っていっても別に病んでるとかではなくて、考え事をずっとしてるだけなんだけど。
なんにせよ、一つ一ついろんなことに悩んでこれからも楽しく生きていこうと思ってます。
そんなわけで、ぜひカバー動画聴いてね!
あと、日記ももうちょいちゃんと更新しようと思ってるよ!
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