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老いに抗うでもなく、今できるお金の準備について夫婦で話すこと

今日は、近所のミスタードーナッツで、夫と60を過ぎてからのお金のやりくりをどうしていくか、お互いの考えを話す会を持った。

私と夫の銀行口座は別々で、お互いいくらくらい月々稼いでいるか大体知っている。でもちゃんと知らない。

家賃、光熱費は全て割り勘にしている。

お互い、もう若いといわれる年齢ではないので、60すぎたら年金の金額プラス、自分が何をしてお金のバックアップとなる金銭を得ていくか、夫と詳しく話したいと私はいつも思っている。夫はめんどくさいと思ってると私は思う。

以前は、夫は、まあ、少ないといえども年金ももらえるし、なんとかやっていけるんじゃないか、と考えていたようだ。

しかし、私がしばしば夫に、そういう時代は終わったで。私たちがあなたの両親の年齢になったら年金、今ほどもらえないわ。何かでお金稼ぎつつ、年金使うスタイルがいいよ、そんで「何か」っていうのは、自分の好きなこととか、人よりうまくできることがいいで、って話をし続けてきたので、最近は考え方が少し変わってきた気がする。

夫は俺についてこい、タイプではなく、(今時そういう人は少ないかもしれない。私はそういう人とは喧嘩しそう。)新しいことをするのがしんどかったり、不安になったりする人だと思う。そして、私が今後についての会を持ちたいと言ったら、そういう場を嫌々ながらも持ってくれるところは、彼のすごく良いところだ。

今日の会において、お金や自分の今後のことについて話す時、夫は、就職面接を受けているようで緊張してしまう、と話していた。そう思う必要はないと伝えた。

あと、お互い、どれだけお金をどのように貯めてきたか話していた時、夫が、何ヶ月か前に自分が貯めてきた金額を伝えた時、私に鼻であしらわれた気がしたが、今日、あなたが貯めてきた金額を聞いたら、まあ、そうだわな、と素直に言ってきたのも彼の美点だと思う。

私とイギリスで出会って、結婚して、夫が自分で決断した事とはいえ、日本に来てくれて一緒に生活してきた中でお金を貯めてきたので、お金をためるのも頑張ってきてくれたんだと思う。

お互い、自分の好きな分野とか、得意なことで、おじいさんおばあさんになったらお金を得られるように、今はまあ若くはないけど色々トライアンドエラーを繰り返しつつ、成功できるようにしていこうという話で会は終了した。

私の意見として、月例でこのお金と将来について話す会を持ちたいと本日提案したところ了解を得たので、毎月この会を持つことになった。よかった。私の望んでいたとおり、月1で会が持てる。

毎回、お互いのやってみたことの進捗情報とお金を産み出すことについて何をしたかについて正直に話すことになった。

気が乗らなかったり、しんどい時もあると思うけど、その時の自分にできることはやっていこうと思った。お互い楽しく豊かに生きていくために、色々試していきたい。




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