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ライフワークを仕事に生かす

ライフワークを仕事にすると楽しいんじゃないかと思って、「私のライフワーク(=仕事)って何だろう?」と探していたときのことを書きます。

ライフワークとは好きなこと、わくわくできることだという刷り込みが、いつからかあったんです、私。
なにかそういうタイトルの本が、昔流行したからでしょうか。

だから最初、自分が好きなことを一覧表にしてみましたが、リストをながめているうちに、好きなことが何かわからなくなってしまいました。

たとえば、
刺繍をすること
絵を描くこと
などのリストからは、「何かを作ることが好きだ」ということはわかります。

では「何かを作ることが好きだ」というのは具体的にどういうことでしょうか?

何かを作ることが好きなのか、
それを誰かに見せて喜びを共有したいのか、
あるいは、誰かにそれを持ってもらいたいのか?

私は自分に当てはまる感情が何かを探ってみましたが、どれも当てはまる感じがしませんでした。

「どうしてかなぁ。なんでわからなくなるのかなぁ」と思って、もう一度リストを見返すと、そこには本当に好きなことというよりは、「できたらいいなあ」という憧れが書いてあるだけだと気が付きました。

刺繍も絵も、道具はそろえているけれど、月に一回はおろか、年に一回も触らないような「好きなこと」でした。つまり、気持ちはあるけれども実績がなかったのです。

実際に素晴らしい刺繍が刺せていたり、絵が描けたりしていないのに、深掘りしても何も出てくるわけがないですよね。

それで私は「好きなことリスト」を離れて、自分が毎日どのように時間を過ごしているか、どんな行動をしているかを思い返してみることにしました。

私が起きてから眠るまでの間、家事をしている時間を除くと7時間から8時間の自由時間があります。

私がその間にしていたことは、ネットニュースを見たり、SNSの友達の投稿にコメントを書いたりすることでした。
時々は本を読み、感想を投稿したりもしていました。

つまり私は、文章を読むことで情報をインプットし、SNSに投稿することでアウトプットすることを自然にしていたのです。

あまりにも自然な行為で、私はそれを好きなことリストに入れていませんでした。

私は自分が知り得た情報・知識を、友達や仲間にシェアするのが好きだったことに気付きました。
それができると、楽しいしワクワクします。

好きだとさえ思っていなかったことだけれど、あまりにも自然にしていたこれらのことが、私の「ライフワークなんじゃないか」と気が付きました。

「自分が知り得た情報・知識を、友達や仲間にシェアする」というライフワークが、お金を得る「仕事」になるかどうかはわかりません。
ライターや、雑誌編集者、新聞記者、コラムニストなど、いろいろと書く仕事はありますが、それらの職につくのはハードルが高いです。

でも逆に考えることもできます。

私が、「コンビニの店員」や、「清掃員」、「介護士」などの仕事の中に、情報を伝えるというライフワークを忍ばせることはできると。

商品情報に詳しいコンビニの店員
プロの掃除の仕方を伝授する清掃員
疲れない介護の仕方を教える介護士

などです。
そうすることで、これらの仕事が自分にしかできない仕事になります。

現在私は、カードリーディングと4位一体ヒーリングという熱中できることをみつけて、それらを伝えることでワクワクしています!


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