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監視資本主義?個人の脈と目の動きまで監視する?(英文付き)

BCによると仮想現実用のゴーグルから人の脈拍とか目の動きをデータとして活用し,それを使っている人の好み等を分析して売り込みに使うことを,GAFAMが計画しているらしい。

おそらくそのVR用ゴーグルは安いんでしょう。でも安いものには裏があると。結局,その安さは自分に関する情報を売っているのと同じではないのでしょうか。自分の身体の情報を売ると言うのは,例えは悪いかもしれませんが,自分の臓器を売るのに似ているような気がして,とても嫌な気持ちになります。

このプロセスを通して,個人の身体の情報がビッグデータとして私企業であるGAFAMに蓄積されるというのは,それが流出するリスクと公共性を考えると,許して良いのかと思います。


(英訳版)

Surveillance Capitalism? GAFAM will take my pulses & eye movements for ADs?


BBC reported that some of the platformers are planning to collect consumers' interest in contents offers by detecting their nerve impulses and eye movements.

 
If the collection of the data is through a kind of VR goggles, the gadget will be rather cheap because of the catch. In other words, the user would sell his/her personal information. It's might be an exaggeration but I feel quite uneasy just like selling my organ. There must be public consensus on how far this type of data collection allowed for the platformers.


<この記事を書いた人>


松本さん写真

松本悦雄(まつもと えつお)

通称「マックス松本」。CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を保有。長年、日系ノンバンクでロンドンほか海外現地法人の経営に携わる。帰国後は商品ファンド投資・運用会社の役員に就任するなど、豊富な自身の経験を基に、初心者にもわかりやすく、かつ実践的なセミナーや相談を行っている。




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