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経営陣を入れ換えずに企業風土の浄化は出来ない


大手上場企業の不正・不祥事が続くが,第3者委員会で事件の調査をするよりもその調査を依頼している経営陣が入れ替わらない限り企業風土の浄化・刷新は出来ないと思います。

外部から入ってきた社員が少なく,経営陣がほとんどプロパーで不正・不祥事が続く企業は経営陣を総入れ替えして,事業を棚卸して再編をしない限り,従業員・株主・取引先等,関係先に被害が及ぶ。

小手先の対応を繰り返せば,いかに社歴が長い大企業だとしてもいつか事業継続の可否を問われる重大な局面を迎えるのは,歴史が示していると思う。


<この記事を書いた人>


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松本悦雄(まつもと えつお)


通称「マックス松本」。CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を保有。長年、日系ノンバンクでロンドンほか海外現地法人の経営に携わる。帰国後は商品ファンド投資・運用会社の役員に就任するなど、豊富な自身の経験を基に、初心者にもわかりやすく、かつ実践的なセミナーや相談を行っている。




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