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心が弱った時にするべきこと

と、書いたが何を隠そう今絶賛私の心身が弱っている。
昨日は仕事を休んでしまったし、先週も全然満足に働けなかった。

じわじわと「また適応障害になるのか・・?」という恐怖があり、本来はそうなる前にちゃんと周りに説明してちょっと休んで変えられるものは変えるべき(例えば仕事を減らすとか、納期を遅らせるとか、担当を変えてもらうとか)なのだが、そういうことをする前に体が動かなくなってしまった。

原因はもちろんわかっていて、転職の疲れと家族の諸々だろう。
自分の精神力がもう強くならないことくらいわかっているのだから、うまく付き合っていくしかないのに。倒れないように強くなることはほとんど諦めた。ギリギリまで耐えてバターン!と前めりに倒れる前に、受け身をとって怪我をしないようにゆっくり倒れるしかない。


以前適応障害と診断されてからいろいろ調べるようなったが、できることは「休養」と「適応できていない環境を変えること」くらいしかないと理解している。

昨日休んでだいぶ回復したというか、回復したいという気になれたので明日からはまたちょっとずつ動けそうな気がしている。
上司から何件か連絡が来ていたが私が返信していなかったので、最後に「お酒飲み過ぎましたか?」とメッセージが来ていて笑ってしまった。最初に上司と飲んだ時楽しかったのではっちゃけ過ぎて、やたらと酒を飲むキャラになってしまっているが上司が思っているほどでは全くない。

「返信が遅くなり申し訳ありません。実は先週から心身共にとても調子が悪く・・・(中略)お酒は飲んでないです」とやっと送れた。先週明かしていれば、こんなに引っ張ることもなかっただろうに。
「今週いっぱい休んでください」とすぐに連絡をくれて、私が思っているよりきっと周りの人は弱っている人間に寛容なのだろう。

ということで、心が弱った時にするべきことは、「お酒を飲むこと」ではなく直近の人に明かすことだと思っている。わかってはいるけどできなかった。周りに「そろそろやばい」と明かすことができていたら、もう少し上手に倒れられたんだと思う。

これでも昔よりは上手くやれるようになってきている。数年前は完全に抑うつ状態にまでなってしまったし回復するのに数か月を要した。速度は遅いが成長はしている。と、信じたい。

残念ながら働くことからはほぼ一生逃れられないので、上手に倒れてどこかでまた起き上がらないといけない。そうやってゆっくりと走り続けていこうと思う。
ということで皆さまも気を付けてね。寒いし。

ではまた。

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