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働くことが辛いなら、いっそ小さく…

すっかりnoteから遠ざかっていました。

 それでも、久しぶりにのぞいてみたら少しでもこのまどろっこしい文章を読んでくださっている方がいるんだな思いまして
 改めて再スタートというわけではないですが、ここ最近また色々と書いてみたいこともできたのでちまちまと書いていきたいと思います。

 今回はタイトルの通り「働くことが辛いなら」というテーマで書いていきたいと思います。また、自分がしんどいなぁと思っていた時に聞いていた曲と働くことオーバーラップするなぁと思い元気をもらったので、それについても書いていきたいと思います。最後までお付き合いくださいませ。

1.労働は森山直太朗だ!? ~生きてることが辛いなら~

 皆さんは森山直太朗さんの「生きてることが辛いなら」という曲を知ってますか?発売直後は少し歌詞が過激だということで批判もあったみたいですね。
 1番の歌詞を引用すると

生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが
三日と経てば元通り
気が付きゃみんな年取って
同じとこに行くのだから

という歌詞。
この歌詞を働くことに当てはめたとき、なんだかストンと気持ちが楽になったんですよね。

 自分はやりたいことをやるために元々働いてた職場を辞めました。しかし結局自分が生活するために前よりももっとやりたかったのかわからない仕事などをやるようになり、「自分ってなんなんだろうな」「情けないなぁ」と思うことが増えました。正直メンタルもなかなかやられていました。そんなとき、森山直太朗さんのこの曲をよく聞くようになって。
 最初は「小さく死ねるもんなら死にたいけど、死ぬなんてそんな小さいもんじゃないんだよなぁ…」なんて思ったことも正直出てくる始末…。

ただ、そのときに

小さくは死ねなくても、小さく辞めるのはいつでもできるなぁ

 ってふと思ったんですよね。死んだとしても正直三日で周囲が元に戻るとは思わないけれど、職場を辞めたときほんとに三日とたてば「会社」っていう集合体は元に戻っていて。だからほんとにしんどかったら辞めようって思ったんですよね。

2.辞める喜びとっておけ? ~辞める時の気持ちよさって正直あるよね~

 さて、森山直太朗さんの歌詞に戻ります。
 歌の一番は最後の歌詞につながっていて、批判が多かった時にそこまで見て批判した人は少なかったように思います。その歌詞は以下の通りです。

生きてることが辛いなら
嫌になるまで生きるがいい
歴史は小さなブランコで
宇宙は小さな水飲み場
生きてることが辛いなら
くたばる喜びとっておけ

 さて、ここまで読んでいただけたなら、きっと自分が何を言いたいかわかっていただけると思います。

 嫌な職場に「辞めます」って伝えたとき
 退職の翌日、「あ、もうあそこに行かなくていいんだ」と思ったとき

正直、めちゃめちゃ幸福感に包まれます。これはガチ

 まぁ、その先の色々はありますが今回はそこに触れません。まずは自分の健康度を優先した場合の一意見ということで…。仕事に「辞め癖」と言われるものがあるのはこれも関係しているかもしれませんね。
 なので、ほんとにしんどくなってから辞めた時の解放感はえげつないので、歌詞に当てはめて「働くことがつらいなら、辞める喜びとっておけ」ていうのも「あー、なんとなくそうだよなぁ」なんて思ったものです。

3.まとめ 人生の歌い手は自分自身

 いろいろと書きましたが、自分が言いたいのは

「職場のための自分」ではなくて「あなたの生活を支えるための職場」

ということ。

 人生の優先順位次第になってしまいますが、そんなに職場が嫌なら「納得いくまでもめりゃいい」し、「あきらめつくまでやればいい」最後には「辞める喜び」が待ってます。そして、どんな辞め方をしたって「三日と経てば元通り」なんです。

 もっともっと自分を大事に生きていくのもいいかもしれませんよ。

 なんてことに気づかせてくれた森山直太朗さんにあらためて感謝して今回は終わろうと思います。みなさんもよかったら聞いてみてくださいね。



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