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KAMEzine vol.6

いよいよ21日(日)の開催となりました、カメオカイギ。

“亀岡のこれからをもっとおもしろく” していくための作戦会議として、今年の1月に初めて開催することができました。

2回目は年齢制限をなくし、「亀岡にあったらいいな!なゲストハウスを考える」というテーマで開催します。

ありがたいことに満員御礼となり、当日はどんな場になるのか今からワクワクしています。

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本日は、会場になる「薪窯パン ふくくる」さんをちょこっとご紹介。

亀岡市街から国道423号線を山手に向かうこと約15分。法貴峠に差し掛かる手前に「斎田石材」さんという石材屋さんがあります。石材屋さんの奥の小さな橋を渡るとそこにふくくるさんのお店があります。

奥に見える薪窯はロケットストーブ式。(こちらはHPに詳しく記載されているのでぜひご一読ください。とても素敵なお話です!)

ふくくるさんで現在使用されている酵母は、レーズン酵母や米こうじ酵母、それから季節の酵母。

今回はお知り合いから届いた「いちご」を使って酵母をつくられているそうですよ。

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開催に先立ち、店主の山本さんにお店のお話を伺いました。

-そもそも、なぜパン屋さんを始められたんですか?

山本さん:前職の時に「職場までの通勤時間が長いなぁ」「家に広い場所があるのにもったいないなぁ」と感じていて。ずっと “ここ(自宅)で何かできたらいいなぁ” と思っていたんです。

何ができるかを考えた時に、妻にパン作りの経験があったこともあり、彼女の経験が活かせる「パン屋」を始めました。

-なるほど。こちらの物件はどうやって探されたんですか?

山本さん:この場所は最初、インターネットで見つけて探しに行ったんですけど自分たちでは見つけられなくて。不動産屋にお願いして連れてきてもらいました。

-実際に曽我部で暮らしてみてどうですか? ここに決められた理由は? ・・出身地なのでわたしも興味があります。

山本さん:いい環境だと思います。地域に子ども達を見守る目が多いのは親としても安心できますしね。

家賃相場や学校の環境を考えると、街中の生活よりも田舎の方が自分たちが暮らしやすい条件が揃っていたように思います。

-そう言っていただけると嬉しくなりますね。それでは最後に、今回お借りする「座敷」についてお聞かせください。

山本さん:基本的にはイートインスペースになっています。本が好きなので、これまで読んできた本なんかも少し置いています。ゆっくりと過ごしてもらえるよう、これから手前に物販スペースを確保しようかなと思っています。

-ついつい寝転びたくなってしまいますね(笑) お話ありがとうございました!

(こちらはオススメ商品の能勢ジンジャエールです。すっきりとした口当たりで、これからの季節にぴったり!)

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「心地いいもの」「流れに任せてやりたいことをやる」

そんな山本さんのスタンスに、わたし自身も「これからの暮らし」のヒントを得た気がしました。

曽我部にはこんな景色が広がっているんですよね。

“ここならでは” の体験って一体どんなものになるのかなぁ、と思いを巡らせる日々です。

耕作放棄地や田んぼの後継者問題、森林の問題等、地域の課題はいろいろとありますが・・課題と可能性は紙一重。

曽我部では農林業ベンチャーが今後伸びるかも!? なんていうお話もしていました。新規参入なら今ですよ(笑)

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さて、2020年には東京オリンピックが開催されますね。

もちろん「京都」にもたくさんの観光客が来られることと思います。


この「京都」って一体どんなところでしょうか。


いわゆる京都市内の「観光地」と呼ばれる寺社仏閣だけではない、亀岡ならではの魅力とは何でしょう。

日本の多くはカントリーサイドだ! ということで、亀岡にも足を運んでもらえるように発信していきたいですし、せっかく来たなら亀岡でゆっくりしていってもらいたい。その頃には小さなゲストハウスがたくさんあるといいな! というお話で盛り上がりました。


カメオカイギ、いよいよです!


どんなお話になったかはまたお話させていただきますね。

ではでは。

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