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次の10年のたのしみを。


このまちでつくっていくために、動きたいと思う。
36歳のわたしと、同じだけ歳をとった周りの人たちと。

最終的な目標は、安藤忠雄氏のいう『100年生きて楽しい場所をつくる』というところにあるのだけれど、まずは次の10年をたのしみたいもんね。


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裏庭にレモンの木を植えたのは、実はそういうことでもあって。

祖父の代までやっていた畜産業と家庭菜園を父は引き継がなかったので、わが家にはお休み状態のちいさな畑がある。

いまのイメージでは、この畑を耕してエディブルガーデンにしつつ 祖母の家をゲストハウスとして受け入れる方向と、近所のパン屋さんに教えてもらいながら薪窯をつくって、庭のレモンやブルーベリーを使ったマフィン屋さんを開くこと。その場合、祖母の家はカフェ&イートインスペースになるかな。


父母がこのまま年金受給者になっていくことになんだかなぁという思いがある。その世代の人たちはどう思っているかわからないけれど、私たち世代は汗水流して働いて年金を払っても、将来的にすずめの涙ほどのお金すら受け取れるかわからない。

受け取れないことに対しては一定の諦めがあるのでそもそも頼りにしていないし、生涯働きたいし、そこまで悲観もしていないけれど、今から納税できる元気な高齢者を増やしていかないといけないなぁと思っていて。黙って年金受け取るだけじゃ、だめでしょうと。


ひとつの取り組みとして、家じゅうに果樹を植える作戦を決行していく予定。両親を着々とそそのかしつつ、わたし自身もおいしいマフィン屋さん研究していかないとな。

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