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寝る前のメモ。


なんて嬉しい日なのだろう・・! と思えるのは、やっぱり地元の子たちに出会えたから。かわいくて連れて帰りたくなったけれど、「誘拐になるからやめて(笑)」と止められました。

おなじ小学校出身の、中学生と高校生とわたし。そろそろ倍以上の年齢になりつつあるけれど、小学生に戻りたい〜と話す中学生の彼女に「大人も楽しいぞ」って伝えておきました。


嬉しかったと同時に、わたしももっと頑張らないとな、と思ったことがあって。

亀岡が好きだと話す高校生の彼女に「将来地元で働きたい?」と聞いてみると、「働きたい!でもこの地域の仕事ってなにがあるんやろう?コンビニ?市役所?」という答えが返ってきて。

多分わたしも同じくらいの年齢だったらそう答えるんだろうな。(いや、雑貨屋さんを開きたいと思っていたので違うかも。笑)


まわりの大人が多様でないと(多様であることを知らないと)、キャリア形成における都市と田舎のギャップは埋まらないと思っていて。

まぁ、必ずしも「都市=多様」というわけでもないんだけど、一度広い世界に出て、得たい体験を得て、地元に視野を向けてくれた時の選択肢はもっと増やしていけるといいな。そんなことを思いながら、いろんなところに種をまいているここ最近です。

(明日の取材も、今度のシンポジウムも、それを伝えればいいよね。)


彼女たちが誇りに思える仕事を、地元につくりたいと改めて思うのでした。そのまま進めば、あと5年後に新卒なので、それもまたひとつの区切りになるのではないかな。


もうひとつの区切りは、再来年。彼女の存在が、わたしをここまで突き動かしてくれたので、すこしでも力になれるといいのだけれど。まだまだひとり分で精一杯なので、この半年が勝負どき。ほかの誰かに対して、というわけではなくて、自分に対してなの勝負。


いやぁ、これだけ地元が好きな子たちが育つのって、おらが町はすごい環境なんじゃないかと錯覚してしまうよね。まずはわたしが世界と地元を行き来できるように、もっともっと頑張らねば。


そんな小さな決意を胸に、今日は優しい気持ちで眠りたいと思います。

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