流れるように。
1年間、本当にあっという間だったな。
いくつか片付けないといけないことや、準備しないといけないことはあるのだけれど、あとは静かに報告書をつくっていくだけだ。
ここに来れば、この1年が忙しかったのかはもうわからない。行きたいイベントに行けなかったり、会いたいともだちに会えてなかったかもしれないけれど、それはたぶんわたしがこの働き方をしている限りはむずかしいだろうな。
どうなるかと思ったものもあったけれど、抱えていた業務はおおかた終わりを迎え、なんとかあたたかい雰囲気でゴールテープを切れそうだ。
最後に「よかった」という感情が残れば、それ以外のハードだったことはほとんど忘れてしまう。しあわせな脳みそだといえばそれだけのことなのだけど、だからこそ自分のなかに蓄積できているのか不安になる。この3年間、ずっとそんな状態だったから。
まあ、でも、やりたかった仕事にもようやく手が届きはじめ、たのしくて充実した日々を過ごせていたのでよしとしよう。
これから、わたしはどんなことをしていきたいのか。
地域商社的なことや、地域観光を盛り上げること、それをダイレクトに海外と結ぶこと。やりたいのはそのあたりで、そのために商品やコンテンツを企画できるようになりたい。
ブランドをつくる、というと大げさかもしれないけれど、安心して小さな経済を回してもらえるようなプロダクトをつくりたいよね。
このまま、流れに身を任せていけば、そういう方へもたどり着ける気がしているので、変に身を固めずに、目の前のことと向き合っていこうと思う。
展望がないわけではない。でも、「絶対にここれじゃないとだめだ!」があるわけでもない。
自分がやりたいことと、だれかが必要とすることが一致すれは、それは仕事になっていく。だから、「やりたい」を押し付けたり、固めたり、なるべくしないようにしておきたくて。
【可能性】のようなものをコロコロ転がしながら、流れに身を任せながら、舵だけは握っていようと思う。
でも、肌感覚を研ぎ澄ませるために、海外へは中長期的にいきたいな。2年後あたりがひとつの目安。
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