眠る前のメモ書き。
わたしだったら「仕事」になるのだろうか。いや、案外そうでもないかな。
断ち切れないものについて、ぼくらはもっと理解をしておくほうがいいんだろうね。依存みたいなものは、簡単に断ち切れないけどさ、それに「依存してるかも」と意識できていることが、すっごく大事なんだと思うんだよね。
11月24日の「今日のダーリン」より
なににも依存しないようにと、いろんなものとの距離を置きながら生きることが良くも悪くも癖になっていて。自分のいちばん面倒くさいところは自分と家族しか知らない。
そう考えてみると “これがなくなったら困るもの” のなかに「家族」は入ってくるんだろうな。わたしのベースになるもので、安心をつくってくれるから。
そして、この文章を書いている「iPhone」もなくなったら困るのだと思う。このデバイスがない生活があんまり想像できなくて。
なかったらなかったで適当に生きていけるんだろうけど、仕事もたのしみも、たくさんのことをこれで持ち運んできたから。
もっと生活のレベルでいうと、電気やガス、水道なんかにはいちばんお世話になっている。これにかんしてはある意味「依存」していることがわかる。
ごはんも当てはまる。自分の手でつくっていないから、お金がなくなったら食べることができなくなる。
すこし広げて言うと、日本の食料自給率にも当てはまるね。いま、全部の輸入がとまったら、人口の半分はごはんを食べることができなくなる。
“これがなくなったら困るもの” に携わっておられる方がいるからこそ、わたしは「仕事」だけに集中できる。思いっきりなにかができるインフラがこれほどまでに整備されているこの国にいて、なんにもチャレンジしないなんてもったいないよね。
もちろん、仕事だけに集中することの良し悪しはあるので、適度に遊んだり息を抜いたりも必要なのだけど。
いろんなものに対しての「依存」をすこしずつ減らしていけたらいいな。
全部自分ではむずかしいけれど、できるところから。
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