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焦がれても、焦がれても。


焦がれているだけでは、近づけない。

はっきりとそこに見えているはずなのに、まだまだ遠くて。なにをどう足掻いても、目の前にある分厚くて透明なガラスが すべての音を遮ってしまう。

やっと近づけた! と感じた次の瞬間に、手の届かない距離にある現実を真正面から突きつけられるような。


原動力の一番底にあるのは、案外「くやしさ」や「もどかしさ」のような気がしていて。もちろん、「うれしさ」や「たのしさ」はあるのだけれど、いまは毎日なにかしらの「くやしさ」がそこにある、ような気がする。

それは決して、だれかに対する嫉妬のようなものではなくて、自分自身へのものではあるのだけれど。


そんなことを感じながら、それでもガラスの向こうへ進みたいと思うのは、自分のなかで成し遂げていきたいことがあるからなんだろうな。


焦がれているだけでは、やっぱり近づけない。

指をくわえているだけなら誰でもできるけど、その先を見たいのならば、やるべきことがあるはずだもんね。

なんだかんだで、ガラスの向こう側へ行けたとき、次の「たのしみ」が生まれることもわかっているから。

(いまは、とにかく我慢強く。すべて終わったら思いっきり休も〜〜っと。)


迷っている暇も、躊躇している暇もない。だってもう26歳なんだもの。なにも恐れずにチャレンジできるのは、いましかないよね。

今日はたくさんのビタミンCとすこしばかりのおビールを摂取したので、ぐっすり眠れそう。

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