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寝る前のメモ。


カエルの鳴き声とともに、ふわりと入ってくる夜風が気持ちいい。

先週まではコートを着ていたのに、今日は朝から半袖生活。世の中の状況とは裏腹に、季節はどんどん先へ進んでいく。近所へパンを買いに行く途中、たくさんのトラクターを見かけて嬉しくなっていた。変わらない風景があることのうれしさを、勝手に噛み締めている。

今度のオンラインイベントに出ていただくゲストとお話をしていると、この状況で “できること” を楽しまれている様子が伝わってくる。どちらかと言えば旅人気質で、流れに身を任せるのが上手なのと、畑を耕しながら「お金」に重きをおいた生活をされていないので(・・うまくニュアンスが伝わっているといいのだけれど)、自宅から半径数メートルの範囲で上手に暮らされていて。

わたし自身、世代的にもう少し足掻きたい気持ちはあるものの、将来的に目指したい暮らしを実践されている先輩方なので、こうして身近にいてくださるのは心強い。“ミニマルな暮らし” とは別のところで、身のまわりにあるいろんなものを手放せるようになったら、あんな風になれるのだろうか。

10年後くらいに、ちょっとでも近づけていたら嬉しいな。

昨年のいま頃は何をしていたのか、正直覚えていないのだけれど、適度に仕事をして、適度にのんびりしていたのだと思う。大型連休やイベントごとがどんどん遠ざかり、1年がどんどん平坦になっていく。

あ!ひとつ思い出したのは、昨年の今日あたりにサイクリングツアーをはじめたこと。ものづくり×サイクリングの取り組みで、田園風景のなかを自転車で走りながら、途中にあるカフェでワークショップとランチをする。

もっと力を入れてプログラム化していきたかったけれど、今年は人を呼べないので、ルート開発に勤しもうと思う。とにかくアイデアを出し続ける年にしていけたら。

あとは、オンラインツールとのかけ合わせで、できることを増やしていく感じかな。この状況で乗り切れたことは、リアルな場にも還元されると思う。

昨日、気になっていた「オンライン瞑想」の体験に参加していた。

(昨年度から地元で取り組んでいるコミュニティ・ツーリズムの開発においても、オンライン体験への切り替えを検討しているのだけど、YouTubeとの違いをどうつくるか=インタラクティブであるメリットをきちんと打ち出せるかどうかがコンテンツの肝になるね、と話していて。)

このタイトルに出てくる「お坊さん」は、お坊さんというよりもエンターテイナーだった。

ゲストを楽しませるために大切な要素は、オンラインでもオフラインでも変わらないということもわかったし、ここで小さく試したことは、将来必ず役に立つと思う。リアルな場にいないとガイド付きツアーを実践できないのか?と思っていたけれど、そんなこともなさそうなので、もういくつか参加してみて、今年度の方針をつくっていきたい。

正統なツアーガイドが提供している体験はもちろん、一度見たら忘れられないビジュアルの「ドラァグクイーン」の体験が気になっている。朝4時・・・

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