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寝る前のメモ。


このタイミングで「バッターボックスに立つ」という表現が正しいかはわからないけれど、これは巡り巡ってきたチャンスだと思って(もちろん冷静な視点も持ちながら)、いまはフルスイングしていこうと思う。

チャンスと捕まえている点は主に2点ある。

ひとつめは、都市部への移動を含む「行動」が制限されているなかで、これまで循環率の低かった「地域内経済」が上がる可能性を秘めているということ。先への心配で貯蓄も必要だろうと、消費活動に若干セーブがかかるかもしれないけれど、これまで土日にお隣の京都市内で使っていたお金の使いどころを地元で用意できれば(それがたのしくて、心地よければ)、もうすこし地元に目を向ける人が増えるかもしれない。そのためのプロモーションの仕方には少々工夫が必要だけど、「こっちがいいよね!」と選びたくなるチャンスをつくれるのだとしたら、それはいまなのだと思う。

ふたつめは、すべてが過ぎ去ったあとに戻ってくるであろう訪日旅行客へ向けてのプロモーション。いまの間に体制をつくっておきながら、「コロナが明けたら絶対行くからね!」という関係性をどこまでつくれるか。イタリアに行けなかったわたしがいい例だと思うけれど、同じように日本に来れなかった人たちがいると思うので、彼ら・彼女らに対してどのように情報を届けていくかかな。ニッチな分野かもしれないけれど、映画も活用できるといいのかな。「郊外」とか「霧が出る」とか、おなじ境遇の方・体験をしてきた方とつながりをつくりたい。


毎年、年度はじめは比較的ゆっくりしているので、思いのほか時間があるように感じられるけれど、5月頃からじわじわと現実味を帯びていくのだろうか。だとするならば、できる限りのことを4月中に仕込むのがいいかな。

来年は一緒にできたらと声をかけていただいたプロジェクトも、この1年ほどはきっと動向が見えないので、いまは個人のスキルアップ時間と、上記の仕込み期間にしていこうと思います。

そして、なによりも、わたしの生活に彩りを与えてくれる、飲食店さん、作家さんにできるだけお返しがしたくて。「お返し」というとおこがましいけれど、これまでなんども救われてきたことを思うと、いまは微力ながら力になれることをしたい。どんな役回りでここにいるねん!と思われるかもしれないけれど、わたしをこのまちに引き止めてくれた大切な人たちだから。

昨日予告していた(?)ラジオ(?)の初収録を終え、そのまま公開してみました。これも、あくまで手段のひとつなのだけど、地元の人たちの関係性を編むような時間を提供できればと思います。


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