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外の国で出会う「日本語」。


旅先で出会う、未完全な「日本語」が好きです。

メニュー、看板、お菓子のパッケージ、至るところでちょっと惜しい日本語や理解不能な日本語を見つけては収集しています。


弾丸韓国旅の夜ごはんは、ホテルの近所にあった「居酒屋」。
漢字とひらがな・カタカナのフォントが不揃いな感じもたまりません。
おそらくGoogle翻訳か何かで直訳したであろう「海物チャンポン鍋」「サザエ・野菜和えと素麺」とかも、すごくよいですよね。

関西人として「関西おでん鍋」を食べないわけにはいかず、注文。豆だと思って食べたら青トウガラシで、辛くてめっちゃ泣きました。次の日になっても、舌がずっと痺れていました。

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各々海を渡っていった、未完全な「日本語」。
高校生のときにはじめて出会ってから、すっかり虜になってしまいました。

情報の授業で、修学旅行先の「シンガポール」を調べ・発表するというものがありました。みんながみんな、国の概要・歴史・法律・観光地を調べても同じ話ばっかりでおもしろくないなぁ・・と思うようになり、いろんな検索をかけて出会ったのが「言いまつがい」。夢中になって調べながらひとり、こっそり笑っていたのを覚えています。(真面目で優しい人が多いクラスだったので。)

完全にコアラのマーチなのに「きんくま」と書かれたお菓子、「Taxi /タクーッ」と書かれたタクシー乗り場。集めれば集めるほどたのしくて、どんどん脱線していきました。

実際にシンガポールを訪れた時に、友達が「これ見て〜」と愛らしい日本語を一緒に見つけてくれたので、劣等生だったかもしれないけれど、プレゼンは成功だったかな。

また、そういう日本語を集める旅にも出てみたいな。いろんなところから外に出た「日本」を見て・感じてみることで、改めて日本の輪郭が見えてくる気がします。

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これが今のお仕事につながっているかわからないですが(たぶんつながっていないことの方が多いです)、昔からひとと違うことをしようとする性質はあるみたいです。みんな同じはイヤだ!とかではなくて、“だれかがやってくれるなら自分は他のことをしよう” というマインドなんですよね。

なので、高校時代の部活でもだれとも被らないポジションにつこうとして「競争心がない」と言われていのかもしれません。


話がだいぶ散らかってしまいましたが、脳みそも働かないので今日はこの辺で。

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