ほっとする時間。
ひとつのことに思いっきり打ち込むためには、「ほっ」とできる時間が必要だなぁと思う。
結局、バスケットボールに打ち込んでいたあの頃と、日々の過ごし方はなんにも変わっていないんだなと書きながら思ったのだけど、あの頃はもしかしたら「移動」というのが、ほっとする時間だったのかもしれないな。
厳しい練習を終えたあとに、自転車でくだる帰り道がとくべつに気持ち良かったり、京都市内から地元へ向かう電車の、最後のトンネルを抜けた瞬間の言葉では説明できない安心感だったり。
でも、そういった「ほっ」とする瞬間があったから、なんか頑張れたんだよね。
現在のわたしでいえば、たぶんそれを担ってくれているのが「母」なんだと思う。いまの仕事をはじめる前は散々喧嘩もしたけれど、なんだかんだで一番の理解者ではないかな。
仕事は好きだけど、それに打ちこめる環境はひとりではつくれない。
今日は、そんなことを備忘録的に記しておきたいと思います。
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