わたしは「不真面目」になれなかった。|なみかわのなかみは vol.0
小さい頃から「不真面目ぶる」ことに憧れてきたけど、結局一回もできなかった。先生やバスケのコーチ、家族や友達の期待には応えようとしてしまう。そして、それをしたあとのことを想像すると心が痛む。
わたしにとっては、ピンポンダッシュや校区外で遊ぶことが精一杯だった。
結局そのまま竹を割ったような性格で(自分で言うのかい・・)育ってきてしまったがために、24歳になって「真面目すぎてつまんない自分」がイヤになってきた。「わたし」そのものがおもしろくない。
おそらく、知らず知らずのう