【出産記録1】突然の転院
いつもの妊婦健診へ
その日は11回目の妊婦健診のために、バスで病院へ向かっていました。
6月、27週目の妊婦健診で逆子を指摘されてから34週のこの日まで逆子がなおらず、予定帝王切開となってしまい、その術前検診を受けに行くためです。
流石に少し焦りはじめ、病院で教えていただいた逆子体操をしたり、動画で調べた逆子対策をしたりと自分なりに頑張ってはいましたが、状況は変わらず。
(まあ、直前で逆子はなおることも多いと聞くし・・・)
なんて、どこか楽観的にも考えていました。
「自然分娩で産みたい」という気持ちは妊娠当初から強く持っていました。
以前から腸内環境に興味があり、自然分娩が腸内環境に良い影響を与えるということをちらほら耳にしていたのも理由の一つです。
健診に向かう道中、お腹が大きくなってきたことによる寝不足が原因か、はたまた暑さが原因かはわかりませんが、途中で気分が悪くなったため病院に連絡をいれ、30分ほど遅れて到着しました。病院に着く頃には気持ち悪さも落ち着き、受付を済ませて待合室に入りました。
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