見出し画像

子供の頃の夢を叶えるということ。

「俺は思うんだけど、望み通り想定したままのことを手に入れたとしても、それだけじゃ夢が叶ったとは言えないんだよ。そんなふうに、どんどん自分の予想を超えた展開になって、それをちゃんとモノにしていくっていうのが、本当に夢を実現するってことなんじゃ無いかな。」

月曜日の抹茶カフェ|青山美智子





中学生の頃、密かにだけれど情熱的な夢を持った。




「将来はヨーロッパのレンガ調の街並みで暮らしてみたい。」




きっかけは、『魔女の宅急便』の映画。



キキを自分に見立てて、知らない街に飛び込んで、魔女であるという自分の得意を生かして生きていく。

なんてかっこいいんだろう。



おそのさんのように、大変なことがあってもあっけらかんと笑って、どーんと構えて生きている姿にも感動したし、



ウルスナのように、画家として、好きなことを突き詰めて、豪快に生きていく。




なんてかっこいい女性たちなんだろう。



引っ込み思案で自分のやりたいことを表に言えなかった私は、この映画を見たときに、「これだ!」と思った。




そして、日本ではない国・海外とは一体どんなところなんだろう、という興味から始まり、次に影響を受けたのは『ホームアローン』。



アメリカという未知の国で、顔立ちも、言葉も、文化もまるで違う。



クリスマスってこうやって祝うんだ。



豪快で、楽しそう。



こんなにも”違う”ことってこの世の中に存在するんだ。



もっと知りたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーー




そんな’興味’から全てが始まって、



紆余曲折あり、今やっと、その「ヨーロッパのレンガ調の街並み」で暮らしている。




私の人生で初めて持った「夢」を叶えた今、それを書き残しておきたい、そう思ってこの記事を書いています。




書きたいことは山ほどあって、誰かにとって面白い話となるのか、役に立つ情報があるのかはわかりませんが、気ままに残していこうと思います。



誰にでも、大小かかわらず「夢」を持っている瞬間があると思います。

それを、どんな形であれ、叶えたいと思って行動に起こすか。

それに尽きると思う。



「夢」を叶えるまでの軌跡で、少しでも誰かを勇気づけることができたら。。



(続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?