ちる

元広告屋さん。感性が強い方なので、日々感じたこと、思ったことをつらつらと書いていきます。

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最近の記事

子供の頃の夢を叶えるということ。

中学生の頃、密かにだけれど情熱的な夢を持った。 「将来はヨーロッパのレンガ調の街並みで暮らしてみたい。」 きっかけは、『魔女の宅急便』の映画。 キキを自分に見立てて、知らない街に飛び込んで、魔女であるという自分の得意を生かして生きていく。 なんてかっこいいんだろう。 おそのさんのように、大変なことがあってもあっけらかんと笑って、どーんと構えて生きている姿にも感動したし、 ウルスナのように、画家として、好きなことを突き詰めて、豪快に生きていく。 なんてかっこいい女

    • イギリス・ロンドンで4回引越しした話。

      イギリス・ロンドンに来た理由 これは詳しく他の記事に残したいけれど、端的に言うと、日本での社会人生活に疲弊したため、小さな頃からの夢でもあった海外生活を叶えたいかもとなんとなく応募したところイギリスワーホリに当たり、なんら計画もなく渡英したという背景があります。 なぜ4回も引越しすることになったのか 筆者が数年前にロンドンへ渡ってきて、なんと4回も引っ越しをする羽目になりました。 大きな理由としては2つあります。 一つ目は、通勤費事情。 イギリスの会社では日本のよ

      • 空間づくりに想いを馳せる

        とある日曜の朝。 数年前、SWITCH というNHKのテレビ番組を初めて観て、物凄く幸せな気分になったのを覚えている。 芸を持った方というか、あらゆる業界の最前線で活躍されている方が、いま会いたい、と思った全く別の業界で働く人と対談する、というなんと贅沢な番組。 全く違う考えの持ち主同士が話しているのに、なんだか共感しあっている。この人選を担当しているNHKのスタッフに会ってみたい。 今回観たのは、建築家の中村拓志さんと、俳優の高橋一生さんの対談。 元々建築には興味

        • 空の上から夢の話。

          何故だかわからないけど、離陸の瞬間はいつも、行き先がどこであろうと、「あ〜生きててよかった。また新しい自分に会える。」ってワクワクする。 空の上からは、地上で暮らしてると中々気づけないことが見えてくる。 例えば、”街がレゴブロックのように見えて、ある意味3D地図を見ている感覚”になったり、”これを地上にいながら創り上げてる人達ってどう言う思考回路してるんだろう”って疑問に思ったり。 いつもは、この場所に行きたいって正面から見た写真を思い浮かべながら、地図上で表面的に距離

        子供の頃の夢を叶えるということ。