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日記

先日、NHKのクローズアップ現代で見た番組
「地方を去る女性たち…なぜ?本音を聞いてみた」
に感銘を受け、
最後まで観る前に熱い想いが込み上げてきて
NHKのサイトに感想を投稿してしまった。

当時の私が感じていた、
息苦しいと思っていた負の側面を、
詳細に切り抜いていたから。

また、当時の私が感じていたようなことを
今の若い人たちもいまだに感じているのか。
という事にも衝撃を受けた。

私は24歳の時に上京した。

就職は地元でしたが、その生活が
うまく回っていかなかったため、
追い詰められた末の決断だった。

なんとなく嫌だと感じているものに迎合するか、
自分がやってみたい事の方に踏み出してみるかの
2択になってしまっていた。

本当は、当時いた場所ですべてを掴みたかったけれど、それが不思議と許されないような環境だった。

「不思議と許されない」

ここに、なにかポイントが隠されているような気がしてならない。

悪口を言いたいわけでも、
そこで暮らしている人たちを批判したいわけでも、
全く無い。

ただ、あの時の私を
私は時差をもってしても幸せにしてやりたいと
ずっと思っている。

当時周りに居た先輩が、
「物事から逃げても逃れられない、
ずっと追いかけてくる」

というような、脅しとも諦めとも強さとも警告ともとれる言葉を私に言ってきた。

私はそれが心に残っていて、
ずっと覚えていたけど、

今なら言えることは

そんな当たり前の事を、
わざわざ言う必要は無いのだ。

良かれと思って言ってくれた。
または、
私が逃げているように映ったのかもしれない。

しかし、やり方も人生も
ひとつではない。

生きている限り逃れることはできないからこそ、
自分の力で動き回ったり、
試行錯誤する権利は誰もが持っている事なのだ、、。

その権利すら無いと、
諦めて受け身になっているのは
どちらなのだろうか。

人は命の限り、生きて良いのだ。

日本国憲法を読めば
人間本来の権利を思い出せるだろう。


、、話がかなり脱線してしまったが、

NHKさんのサイトに書き込んだ私に
取材のメールが届いた。

過去の私を救ってやるためにも
情報提供としてお話ししても良いのかも、
と思う。

生きている限り、過去からも逃れられないなら、
過去を救ってやれるのも、
今の自分なのだ。


明日は部屋を本気で断捨離します。

引っ越しのために!



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