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北海道旅行の記録 2日目

前日はほとんど眠れなかった。
原因は父の爆音いびき。それが耳障りなのでイヤホンで音楽を聴きながら寝たのだけれどそれもそれでうるさくて、結局は1時間に1度目を覚ましながら朝を迎えた。

寝不足で頭と目の周りに痛みを抱えながらホテルの朝食へ。

じゃーん!ご飯よりパン派

三井ガーデンホテルウエストだったらどんなご飯だったろう、と考えながら食べました(小声)


支度を終え、今日は小樽へ!
札幌駅から電車で46分とかそれくらい。
父の後に続いて電車に乗った。電車は出発し、車内アナウンスが流れた。
すると、なんと乗車した電車は小樽には止まらず、函館に行く電車であることが判明!
自信満々にすたすたと歩いて電車に乗ったので合っているのかと思ったら…。私が気づかなければ大変なことになっていた。(しかも母はスマホを家に置いてきてしまっていたため、諸々が私に賭かっていた)

父への大ブーイングと共に次の駅で降り、札幌まで戻って正しい電車に乗った。

小樽が赤まるで、函館が青まる

危ない、全然違うところへ行ってしまうところだった。大汗

数十分電車に揺られていると、だんだん水平線が見えてきて、前回の沖縄の水平線とはまた全然違う表情だった。他のお客さんもいっぱいいたので写真は撮ってないけど、白く淡い感じが素敵だった。

ちなみにこれは沖縄の南城市で見た水平線
こっちは青く眩しい感じ


小樽に着くと、観光客がいっぱい、雪も札幌より積もっている感じがした。
ずーっと海の方に向かって歩くと、あの有名な運河が!

インスタントカメラで撮影
晴れた屋外が一番綺麗に映るね

辺りを散策し、雪が積もっているところに「삿포로」とか、日付、名前などを指で書いた跡が残っていて、それを見るのが楽しかった。

人生で初めて生で見たつらら

続いて、私が行ってみたかった、ステンドグラス美術館と似鳥美術館へ、母と行くことに。
写真撮影可だったので少し写真を載せると、

ほとんどがキリスト教をモチーフにしたもの
最後の晩餐
細部まで筆で表現されていてとても繊細

ステンドグラス美術館は木造2階建になっていて、こぢんまりとした印象。歩くとみしみし鳴る床が、かつて倉庫として使われていたのを物語っていた。

続いて似鳥美術館へ。

ステンドグラス美術館とはまた少し違う雰囲気
大きい…!
これが鮮やかで綺麗だった

ステンドグラス以外にも日本人作家による東洋画、西洋画や、彫刻などが展示されてあった(一例を挙げると、伊藤若冲、横山大観、岡本太郎、籔内佐斗司…などなど)。

2つの美術館を観終わり、父と合流。
父は昆布屋さんでなんか色々もてなされていた笑
昆布をいくつか購入し、小樽のメインロードと思しきエリアを散策。
キャンドル、ガラス、オルゴール、お菓子など、「こういうのが有名なんだな」というのがはっきりしていて、小樽ならではの感じが楽しかった。

昔ながらのオルゴール
雪だるまキャンドル
可愛かったので1体連れて帰った
カラフルなキャンドル
有名な北一硝子
北一ホール
照明はおそらく本当のガス灯(?)
照明が暗いのでよく撮れてないけど、グラスや器は北一硝子のもの
六花亭と北菓楼
石造りの建物がかっこいい
六花亭の「雪こん」というクッキーにチーズクリームをサンドしたもの(美味しいに決まっている)
この「雪こん」は石畳にぱらぱらと雪が降り積もる様子が表されているようで、口に入れる前にじっと見つめてしまう愛らしさがあった
ルタオ

あと写真は撮ってないけど、ルタオのパイ生地にクリームをたっぷり入れたお菓子と、ソフトクリームを食べた。
これがすごい美味しかった!おすすめ

ここまで結構歩いたので、そろそろ帰ることに。
電車に乗る前に、父が鶏の半身揚げを貪り食っていたのを他の観光客に見られるなどしていた(お菓子は食べたけど、お昼ご飯は食べていないのでペコペコだったみたい)。

寝不足と疲労が相まってうたた寝をしつつ、札幌に戻った。
(しかし電車の中が暖かい!さすが北国。)

いったんホテルに戻り、一休みしてから夕食を食べることに。
2日目の夕食は、ジンギスカン。
すすきのにある「しろくま」というお店。

実は私はあまりお肉が好きではないのだけれど、両親のリクエストで付き合うことに。胸焼けもしなかったし美味しかったけど。

テレビとかでよく見る「すすきの」の風景
これが札幌だと思ってた笑

こんなこと言ったら色んな方面から怒られそうだけど、すすきのの印象としては、大きい歌舞伎町という感じかな。今後一人旅で北海道に行く機会があっても、(特に夜は)行きたくはないかな。

ジンギスカンと街の雰囲気に割と萎えた後、念願の夜パフェへ!!
こちらに行きました。


店内は満席だったので離れで食べることに
じゃーん!!!左が私、右が母
父はサンデーを食べていた

きゃー!きゃきゃきゃ!おいしい泣
目を輝かせながらいただいた。
寒くて凍えたので暖かい飲み物も一緒に頼むと良いかも。

甘いもので一気に気分が上がって、ホテルへ戻ることに。
父は一人でラーメンを食べに行き、私は母と帰る途中名所を巡った。

テレビ塔
時計台

この日も前日に行った札幌駅の北海道四季マルシェへ立ち寄り、友人のお土産を買って帰った。

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