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【5,ジェンダー平等を実現しよう】SDGsの達成のためにできる具体的アクションを考えてみた

飯田亜美です。
SDGsにの達成のために今私達ができる具体的アクションを
17の目標別に考えてみています。

やるべきことは壮大だけど、
でも自分たちにできることをひとつひとつ取り組んでいきたい。
小さな一歩が必ず前進につながる。
そんな想いでまとめています。

前回の記事はこちら。

本日は目標5について考えてみます。

目標5.ジェンダー平等を実現し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

細かいターゲットはこちら。

ターゲット
5.1 あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。
5.2 人身売買や性的、その他の種類の搾取など、全ての女性及び女児に対する、公共・私的空間におけるあらゆる形態の暴力を排除する。
5.3 未成年者の結婚、早期結婚、強制結婚及び女性器切除など、あらゆる有害な慣行を撤廃する。
5.4 公共のサービス、インフラ及び社会保障政策の提供、並びに各国の状況に応じた世帯・家族内における責任分担を通じて、無報酬の育児・介護や家事労働を認識・評価する。
5.5 政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。
5.6 国際人口・開発会議(ICPD)の行動計画及び北京行動綱領、並びにこれらの検証会議の成果文書に従い、性と生殖に関する健康及び権利への普遍的アクセスを確保する。
5.a 女性に対し、経済的資源に対する同等の権利、並びに各国法に従い、オーナーシップ及び土地その他の財産、金融サービス、相続財産、天然資源に対するアクセスを与えるための改革に着手する。
5.b 女性の能力強化促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を強化する。
5.c ジェンダー平等の促進、並びに全ての女性及び女子のあらゆるレベルでの能力強化のための適正な政策及び拘束力のある法規を導入・強化する。
(https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/17goals/ より抜粋)

データによると、女性と女児は世界のいたる所でいまだに差別と暴力の対象となっているそうです。
日本ではあまり想像がつかないですね。


SDG 5は、有害な慣行も含め、女性と女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃することを目指し、また性と生殖に関する健康とその権利を持つものであることを確実にし、生と生殖に関する資源に十分にアクセスでき、男性と同じように政治、経済、公職に参加できるようすることを目的としています。

(https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/sustainable_development_goals/gender_equality/ より参照)


女性に生まれた自分が思うことと感じてきたこと

私は女性であることにあまりコンプレックスを持ったことがなく(自覚してないだけかもしれないですが)、むしろ小さい頃からスポーツがんばってきちゃっていたので、小さい頃からずっとショートカットの短髪で「女の子らしくない」ということに逆にコンプレックスを持っていました。

そういう学生時代でしたが、社会人になってから男女の性差を感じたことがたくさんありました。

私の新卒の職場はアパレル販売職だったため、シフト制でした。

シフト制だったため、正社員のそのままの勤務形態では保育園に迎えに行くことができないため、基本的にお子さんがいる先輩はバイトかパートか時短勤務でした。

30代以降の店長やマネージャーに出世している先輩方は、全員独身。

おや?と思いました。

好きな仕事に就いたはずでしたが、自分が結婚出産を望むなら、今後あなたの将来はこの道です。と突きつけられた気がしました。

結婚出産を望むなら、キャリアは諦める。
キャリアを望むなら、結婚出産を諦める。

この2つは相容れない、どちらかしか取れない天秤のように感じちゃったんですね。

でも、なんで大学まで、男性と同じ時間とお金と労力をかけてきたのに、
キャリアについて悩まなきゃいけないのは女性なんだろう。

なんで仕事は男性がメインで、女性はメインじゃないことが多いんだろう

社会に出た時に湧いた疑問がこれでした。

私自身はたまたま出会いがきっかけで経営の道を選ぶようになり、そのジレンマから抜け出す一歩を得ることができましたが、
同じようにこの道に悩み、諦める女性が多いことにも気付かされました。
得られないとわかっているから最初から望まないようにしている人もいました。

私自身はラッキーだったとしか言えないなと感じるとともに、
この体験から、女性が活躍することを後押しする事業はやっていきたいなと思うようになりました。

具体的なアクション

女性の活躍を応援するイベントに参加して情報をとること。
現状把握をし、女性の活躍を応援している商品、サービスを意識的に選択すること。

などがすぐできることですね。

まずは知るところから。

ひとつひとつ行動に移してまいります!


株式会社LIFE DESIGN 飯田亜美


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