ミクロの世界の精密さは何を意味するのか
ライオンが町をうろついているとなれば
人々は恐怖し、不要不急の外出を避けるだろうか?
直接目で見ることができないウイルスへの警戒はなかなか難しい。
見えないものの影響力
宗教的な響きすら感じるが、見えないものに関しては特に人は何を信じるか千差万別である。
ウイルスが蔓延し始めた頃にはまだ詳しいことが分からず、マスクの効果が議論された。
握手やハグなどの接触する挨拶も感染経路となるのでしなくなった。
風邪やインフルエンザと変わらないのではないか、生活の自由を奪われるくらいなら規制なんていらない、命がかかっているのでイベントは中止して欲しい、など様々な見方がある。
研究が進み、ワクチンの開発に至った。
本来何年もかけて十分な治験を経て慎重に作られていたものが急拵えされた。
ワクチンの安全性や有効性についても考慮し各々が判断を下す。
見えないものが知らなかったものが
現実の生活を大きく変え
人々の判断を左右している。
何を信じるかによって
命が左右される。
そもそも肉眼では見えないものはたくさんある。空気は窒素や酸素や二酸化炭素が程よい具合に混合されている。
細胞の中の核には生物の遺伝情報がコンパクトに収められており、それが発動して成長したりメンテナンスしたりしている。
肉眼では見えないそうした世界に驚異的な秩序と安定が存在している。
見えないもの影響力
それは悪いものばかりではない。
人はそれを探究し研究しいくらかの真実にたどりついてきた。
その真実は何を意味するのか。
人の意見は様々だが
聖書はこう結論している。
「神の力強い手の下で謙遜になってください。そうすれば,神はやがて皆さんを重んじてくださいます。 そして,心配事を全て神に委ねましょう。神は優しく気遣ってくださるからです。頭がさえた状態を保ち,油断なく見張ってください。敵である悪魔が,ほえるライオンのように歩き回って,誰かをむさぼり食おうとしています。揺るぎない信仰を持ち,悪魔に立ち向かってください。ご存じの通り,世界中にいる,信仰で結ばれた兄弟たちが,同じような苦しみを経験しています。皆さんが少しの間苦しんだ後,惜しみない親切に満ちる神は,皆さんの訓練を終えます。永遠の栄光を与えるためにキリストを通して招いてくださった神が,皆さんをしっかりした人,強い人,揺らぐことのない人にしてくださるのです。神に偉大な力が永遠にありますように。アーメン。」ペテロ第一5:6-11
見えないライオンのような悪魔が誰かをむさぼり食おうと歩き回っていて、翻弄される人類は世界を創造した神への信仰によって揺らぐことのない人になれるらしい。
果たして見えない神の存在は証明できるのだろうか
信仰によって強くなる
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