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ライターを目指したけど書くのが怖くなってた話


こんにちは。えみぞうです。
最後にnoteを書いたのは去年10月19日ですが、今日までの3ヶ月であだ名が増えました。

えみぞう

です。

最初は、「えいみー」を名乗ってました。
背の高いかっこいい外人さんになった気分を味わえるのでこのあだ名も気に入っていましたが、何人かから呼びにくいとアドバイスをもらい……。

あだ名成熟期は、
えいみー、えみぞう、えみたろう、えみりー、えみたん、えみすけ
など増えすぎて、自分でもあだ名が認識できないほどに。

なので一時期、自己紹介ではあだ名候補全部をあげて「呼びたいあだ名を選んでください」と相手任せにしていました。
すると、耳に残る「えみぞう」を気に入って連呼する人が多数出現し、今では「えみぞう」が主流になってきました。

最近では「えみぞう、寒いぞう」みたいに語尾でふざけたり、
Zoomに耳だけで参加することを「みみぞう」と呼ぶ造語を作って遊んでます。


……という余談は置いておいて、今日はライターを目指したけど書くのが怖くなってた話を書こうと思います。


旅先で面白い人にインタビューする大人図鑑を作りたかった


休学を決意した去年の10月。
私は、休学中にやりたいことの一つにメディア発信がありました。

▼当時の熱意はこの記事を覗いてください。


去年の6月に旅を始めてから出会った大人たちは、肩書きひとつでは語りきれないユニークな大人ばかりでした。

・地域発信している踊るカメラマン
・下田が大好きで起業しちゃった新卒フリーランス
・営業職から転職してプライベートキャンプの運営をしてる人
・元複業起業家で今でも何してるかわからない人

もう、なんと紹介したらいいのかわからない人間味あふれる方々ばかり。
こんな雑な紹介で出会った方々に申し訳ないのですが、この情報以上におもしろくて、あたたかい素敵な方々です!

自分の人生にこれまで登場してこなかった人種との遭遇により、自分の住む世界がガラリと変わりました。
(休学してから多拠点生活するようになり、住む世界は物理的にも変化しましたが。)

旅をする前の自分は、将来の選択に自信が持てず自分のやりたいことが分からないことに焦っていました。
でも、いろんな生き方をする大人と出会って、ふと肩の力が抜けたのです。

あぁ、もっと自分のワクワクに素直になってみよう。

無意識のうちにできていた「人生こうあるべきだよね」という価値観は、自分の本心から生まれたものではなかったことに気づいたのです。

この肩の力が抜ける体験を、旅してない人々にも届けたい!
じゃぁ出会った人達にインタビューしてメディア発信しよう!

それが私がライターを目指したきっかけでした。


メディア運営ってやることいっぱいすぎる!


いろんなことを発信して、読者の心を掴むぞ!

そう意気込んだはいいものの……。
メディアを作るには、準備すること、考えること、学ぶことがたくさんあり、すぐ壁にぶつかりました。

取材記事を作るにはたくさんの工程があります。
記事の企画を練り、質問項目を事前に考えてアポを取り、取材をしたら文字を全て書き起こして、読みやすい記事になるように構成を整えて、文章を整える。

これら全てを1人で考えて、1人で記事を書き続けるのは、ライター初心者の私にとってかなり精神力のいることでした。
ネットで見る取材記事の裏側ってこんなにも大変だったんですね……。


また、旅をしながら出会った面白い人にその場でインタビューしようと思っていたのですが、
取材したい人が多すぎて追いつかない!
取材記事を書く時間よりも、旅先でのおしゃべりに時間を使いたい!

などの課題にぶつかりました。


旅先のバーである方と話している時に、「この人の今の話を記事にしたらいろんな人の心が動きそうだ」と思って後日インタビューさせていただいたことがあります。

しかし、取材として改めて時間をとって話してみるとどうしても、バーで話した時の新鮮さと熱量のままに話を引き出すことができず。
自分でも何を伝えるために取材をしているのか自信がなくなりました。


完璧主義の呪い


このメディアのコンセプトはなんだろう?
何に尖った内容にしたらおもしろいだろう?
そもそもこれは何のためになるのだろう?

やってみる前からいろんなことが頭をよぎり、頭の中をグルグル。
えみぞうお得意の迷走が始まります。

記事を書くからには、絶対に面白いものにしたい!
だからひたすら企画を頭で考える。
でも考えれば考えるほど、答えがわからなくなり行動できなくなる。

終いには「私が本当にやりたいことってこれだっけ?」と、記事として公開
する前に自信を無くしてしまいました。

そんなの「やってみなきゃ分からないじゃん!」の一言に尽きるのですが、完璧主義思考に一度走ってしまうとどうしても最初の一歩が怖くなってしまい。

取材させていただいた方に連絡して、休学開始当初のメディア発信計画を一度保留することとしました。


2022宣言!3箇条は「肩の力を抜いて」「感じたままに」「楽しむ」


旅先で出会った方のお話や、感じたことを伝えたいという想いは変わりません!

今年は、メディア発信という形をやめてもっと自由に、自分がそのとき書きたいと思った事をポツポツ書いていこうと思います。

完璧主義の呪いはもうお祓いして、今年2022年は次の3つのおまじないを唱えようと思います。
「肩の力を抜いて」
「感じたままに」
「楽しむ」


書きたいネタが思いついても、いつもネタを練ろうとしすぎて書けなくなってしまう。
だからもっと、肩の力を抜いて書くことに向き合い、どう見られるかではなく感じるままに書くことを大切にして、何よりもnoteを書く時間を楽しもうと思います。

ネタはなんでもいい。読んだ本の感想とか、今日あった事とか、好きな街の話とか。
もっと書くことを身近なものにしていきます。

何年後かの自分が、この休学期間中のnoteを見たいと思ったときのために。
黒歴史になることも多少覚悟して(笑)

楽しく、いろんな事を発信していこうと思います!


えみぞう

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