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外資系メーカーに勤める公認会計士の日常|1. 英語力って必要?

こんにちは!Amyです。外資系に興味あるけど、英語にはあんまり自信がない…という方もいらっしゃるかもしれません。今日は外資系メーカーに勤める場合にどれくらい英語ができた方がいいか考えてみます。

英語は避けては通れない

あくまで会社によりけり、ポジションによりけり、仕事内容によりけりだとは思います。そうは言っても全く英語に触れなくて良い日はないでしょう。

例えば、全社配信されるメールが英語(もちろん日本語訳されたものがついてくる場合もある)、読まなきゃいけない資料が英語、提供されるeラーニングが英語。Readingに関しては、どんな仕事を担当するとしても避けられません。

次に、海外の同僚とのやりとり、もちろん英文でメールします。みんな宛にメールする時、一人でも日本語が分からない人が含まれれば英語でメールします。ちょっとした文書も、もしかしたら英語しか分からない人が読むかもしれないから、英語で書く方が好まれます。

CFOが日本語話せなかったらもう全部英語

読み書きならなんとか…という人も、英語を話すとなったらハードル高いと思われる方がいるかもしれません。外資系あるあるですが、働いているメンバーがほとんど日本人だとしても、CFOが外国の方で日本語全く分からないというのは、かなりありえる話です。その場合、CFOがいる会議はもちろん全編英語で進められます。そうなってくると、やはり英語が全く話せないというのでは仕事にならないです。

でも英語が超ペラペラである必要はない!

じゃぁやっぱり英語が話せない私は外資系では働けないのね…とはどうか思わないでください!!みんな学生時代に一通りの英語は学んでるはずです。最初はそのレベルで大丈夫です!とりあえず本気で英会話スクールに通いましょう。それでカタコトでもしゃべれるようになればいったんはクリアです。発音も悪くても全然大丈夫。

私たちファイナンスの人間は、例えば社外のクライアントに素晴らしいプレゼンをしたり、めちゃめちゃハードな交渉ごとをしたりといったことが求められることは稀です。要は、社内できちんとしたコミュニケーションが取れればそれで十分なのです。

きちんとしたコミュニケーションとは何なのか?それは、聞かれたことに的確に答え、伝えなきゃいけないことは的確に伝え、指摘すべきことを的確に指摘することです。

そう、「的確に」話せればそれでいいのです!もちろん素敵な表現や笑える小話ができればすごくいいんでしょうし、発音がキレイだったら周りも聞き取りやすいかもしれませんが、それができないからと言って落ち込む必要は全くありません。

英語で「的確に」話すために必要なこと

まわりの日本人を見回しても、もちろん日本語がペラペラでも、なんだか話がまとまらない人っていると思います。英語でもそれは同じ。ネイティブスピーカーや帰国子女だって、英語自体が合ってて流暢だとしても、話がまとまっていなければ何のことやらです。要は、話がちゃんとまとまっていることが大事です!

自分できちんと話をまとめられる時ってどういう時でしょう?それは、その話題を深く理解していて、自分の頭の中が整理されている時だと思います。英語に自信がない人こそ、その部分を磨きましょう!日々の仕事を、深い理解に基づいてやるだけです。そこに自信があれば、英語がちょっとくらい拙くても、堂々と発言できますし、例えばCFOだって「この人は英語ペラペラではないけど大事な情報を伝えてくれる人だ」と評価してくれるはずです。そうなったらしめたもの、CFOは英語力抜きにあなたの意見を求めています。自信をもっていきましょう!

まとめ

・最低限のカタコト英語は身につけよう、ペラペラじゃなくても大丈夫!

・日々の仕事を深い理解に基づいてやっていれば的確な発言ができる、堂々と的確な発言をすれば、英語は拙くても全然問題ない!


いかがでしたでしょうか?英語に自信がないに方も、「もしかしたら外資系でも働けるかも」と思って頂けたら嬉しいです!


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