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自然がインスピレーションの源になっている


作品名 カラー

都会のオアシス、東京都庭園美術館で開催中の『フィンランド・グラスアート展』を観ました。

自然な自分で生きたい

魂の喜びを知りたい

と最近よく思う。

なので

「フィンランドの自然がインスピレーションの源になっている」

という部分にうらやましさを感じた。

「どこに住んでいても、森、小川、海岸、牧草地が身近にあります」

そんな風にインスピレーションを受け取れる状態で暮らせたら、どんなに清々しいんだろう。

右は木で出来た型。熱いガラスを木の型に押し込めるから、一つ一つ形や表面の模様が変わるのだそう
作品名 鳥
透き通った氷のよう
かわいい

アート作品を観るとうれしくなる。

普段は、社会の仕組みの中で働いている時間が長いから、気が付かない間に、宇宙に生きていることを忘れそうになってしまう。

アーティストの感性に触れることで

人間がクリエイティブな力を持っていることを思い出して、ホッとする。

粘りつく海、だって。

どんな海かな。泳いでみたい。

実際にヘラジカに遭遇した時のように
息を飲んでしまう

左の大きなお皿は、大統領のお誕生日にプレゼントしたものらしい。

釣り好きの大統領のために、氷に穴を開けて釣りをするシーンをイメージして作ったんだって。

素敵。

建築物と作品のコラボが、また美しい。

夢へのゲートウェイとは、こんなにも希望に満ち溢れた世界に連れていってくれるものなんだね。

どうしたらこんな作品を生み出せるのか。
人間の創造力の偉大さを感じる。

どんなお花にも調和しそうなブルー

涼しげなガラスが夏にぴったりの展示会でした。

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