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ささやかな日常#43 素敵な言葉のプレゼント

私はNIKON D5600という一眼レフカメラを持っています。

購入のきっかけは相棒がNIKON D90という男前なカメラを持っていてそれを一緒に使わせてもらっていたのですが別々に暮らすことになり家の中の持ち物を分別するときに「あ、カメラ使えないんだ・・・私も自分のカメラが欲しい」と真っ先に頭の中に浮かんだことがありました。そこから預金通帳の残高とにらめっこしながら何よりも先にカメラを購入しました。もう、5年前くらいの話です。(NIKON D5600は2016年11月10日が誕生日)

そこから購入直後はよく撮影していたのですがだんだん登場回数が少なくなっていき・・・

私は当時SNSをしていなかったためただ撮影しては「うんうん、いい感じ」と撮り溜めたものを眺めていました。2019年-2020年、年末年始から発信したいことが見つかりInstagramとnoteを始め「Instagramって綺麗な写真と相性いいな〜」と漠然と考えはじめInstagram内で見つけた「カメラガールズ」というただただカメラ好きの女性が集まるコミュニティーに辿り着き「透明感のある写真を極めよう」「おうちカフェ撮影会」というワークショップに参加しました。

そんなこんなでInstagramで投稿する写真は一眼レフカメラで撮影するようになり今では日常的にカメラに触れている生活を送っています。

私はカメラに関して悩み事があるときはヨドバシカメラに行きます。
店員さんがみんな優しいし親身になって相談にのってくれるのでその優しさに甘えてなんでも聞きにいってしまいます笑 そこで出会った元カメラマンの店員さんとの会話でとても素敵な言葉をプレゼントしてもらいました。

ことあるごとに思い出す言葉。
ここに書き留めて皆さんとシェアできたらと思います。

私「カメラ、写真の世界って何が良くて何が悪いとかあるんですか?どんな世界なんですか?」
店員さん「あなたがこれから何かのコンテストに応募して賞をとりたいというなら話は別ですがどうでしょう?あなたはカメラで写真を撮ってコンテストで評価されたりすることが目的ですか?」
私「いいえ、私は写真を撮ることをもっと探求したいし楽しみたいと思っています。」
店員さん「ならば、写真を撮るというのは日常生活の中で「あ!この景色をあの人に見せてあげたい!」「あ!この綺麗な瞬間を残しておきたい!」って想う気持ちをカメラを使って表現するアートだから写真撮影のルールを気にせずに自由に撮影してください。」
「そして、自分にみえている素敵な世界の再現性をあげるためにも自分が持っているカメラの性格(機能)を知ってあげてください。あれこれ知識や情報はいりません。自分の持っているカメラを知ってあげることが一番大切です。」

・・・ジーン・・・(沁みている)

こんなことがありました。私はことあるごとにこの言葉に戻ってきます。カメラについて話してくれたことですが生きていく中で大切なメッセージが隠れていると私は思っているのです。答えは外側ではなく内側に宿っているんですね。

ではでは。


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