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鯖の栄養価のヒミツ

私の大好きな魚「鯖」についての記事を発見したので
メモ程度にシェアします✐

スーパーマーケットでよく見る鯖の種類

スーパーで売られている鯖には
3種類の鯖が存在します。

①まさば
 …一般的な鯖で、秋になると脂がのって美味しくなるやつ!

②ごまさば
 …腹側に小さい斑点があり、1年を通して味に変化がないやつ!

③たいせいようさば
 …ノルウェー産がメインで、加工品として流通することが多いやつ!


栄養価の違い


生100g当たりの栄養価の比較です。

・まさば
・ごまさば
・たいせいようさば

カロリー(Kcal)
211
131
295

たんぱく質(g)
20.6
23.0
17.2

脂質(g)
16.8
5.1
26.8

鉄(㎎)
1.2
1.6
0.9

ビタミンD(μg)
5.1
4.3
10.0

ビタミンB2(㎎)
0.31
0.28
0.35

EPA(㎎)
690
230
1800

DHA(㎎)
970
830
2600

これらの数値を見ると、
同じ「鯖」と言っても種類によって
栄養価が大きく異なることが分かります。

特にEPAに関しては、
たいせいようさばには、
ごまさばの約7.8倍も栄養価があります!

摂りたい栄養素によって
鯖の種類を変えてみると良いですね!

※ビタミンD:骨格や歯の正常な発育を促進する。※ビタミンB2:皮膚や粘膜の保護、成長を促す。体内での脂質代謝を助ける。
※EPA・DHA:体内では作り出せないため食事からとる必要のある脂質。血中コレステロールを低下させる。

無駄なく栄養素を取り入れるコツ

ここで、せっかく鯖を食べるなら
無駄なく栄養素を取り入れるコツをお伝えします!

特にさばに多く含まれるビタミンD、ビタミンB群、EPAやDHAについて。

ビタミンDの吸収率アップには油で調理!

ビタミンDは、油に溶けやすいので、
焼き物や揚げ物など、油を使用する調理がおすすめ。
また、生食の場合にもドレッシングやごま油などを少量かけると吸収率が上がります。

皮ごと食べるとビタミンB群がアップ!

鯖の皮にはビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は水に溶けやすいので、
スープや煮物など汁ごと食べられる料理にするのも効果的。
缶詰の鯖も、汁ごと使うと栄養価がアップします!

EPAやDHAをとるなら生食!

EPAやDHAは酸化しやすく熱に弱い脂質です。
なので、刺身や寿司など、新鮮な状態で食べることがおすすめ。
酸化予防には、抗酸化ビタミンを多く含む緑黄色野菜と合わせると良い!

この様な感じで、
鯖の種類と調理法を上手く組み合わせて
美味しく、効率よく、楽しみたいと思います!

皆さんのお気に入りの鯖の食べ方があれば
是非教えて下さい♪

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