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梅干しを初めて漬ける

近所のスーパーに行ったら黄色く熟した梅の実が300円で売っていた。
ちょうど先週、梅を漬けたことがある職場の先輩に
「今年こそは梅干し漬けてみたいんですよ」
と話すと、
「梅を買う時に熟した梅を買うとすぐ漬けられるよ」
とアドバイスをもらっていたので、ラッキーと2袋購入。
1袋が何gかは書いていなかったが、帰宅し計ってみると1kgだった。
初めてなのに2kgも買ってしまった……。

熟した梅の実はとても甘くて良い香りがした。
桃やプラムのような感じ。
こんなに良い香りの梅を全部成功するかわからない梅干しにするのも悩ましい。
なので半分は梅干しに、あとは昔作ったことのある梅シロップにすることにした。

梅干しを作る時にまず行う作業は傷のある実を弾くことだ。漬けているときに傷からカビてしまうらしい。
しかし梅の傷というのが初心者にはさっぱりわからない。
洗いながら見ると全部どこかしら傷がある気がするので、明らかに変色していたり大きくかさぶたのような傷がついているものは避け、どちらかわからないものはとりあえず漬けてみることにした。

作業の結果、梅の実は3つにわかれた。
漬ける瓶をいくつも用意出来ないので、とっつきやすいジップロック漬けで始める。

A.丁寧に漬けた1kg

梅1kg 塩180g 穀物酢50ml

参考にしたのは下記のサイトだ。

梅の実も選別した中で特に綺麗なものを選び、手順通りに漬け込む。
ただ焼酎などのアルコールが苦手なので、酢で代用。これが吉と出るか凶と出るか。
ジップロックの幅が広くなったので、未開封の塩と砂糖(それぞれ1kg)を横に並べて重石にした。

B.気軽に漬けた570g

梅570g 塩74g 酢適当

後述の梅シロップ用の実を洗っている時に、これはまだ綺麗だなと思うものを集めた。
半端な量になったため塩分濃度に悩んだが、13%くらいになるようにした。
計算が間違っていたら仕方ない。
酢と梅をジップロックに入れてまぶし、そこに塩を入れて揉んだ。
こちらは氷砂糖1kgを重石にする。
(氷砂糖はシロップを作る時に使うのだけど、手元に良い重さの重石になるものがなかった…)

C.梅シロップ用の430g

冷凍庫の中の写真

こちらは梅シロップ用なのでまずは冷凍庫へ。
氷砂糖を入れて漬ける予定。

先々の予定ができてちょっと楽しい。
まず先に出来る予定は梅シロップ。
来年の自分のためにも今後たびたび記録を残していこうと思います。

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