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転職について、続きです。

こんばんは。
前回は、私の職探しについての話でした。
いつだって登場する私の母。
コメントで、良いお母さんだと言って頂き自分の事のように嬉しいです。
ただコメントの返し方が分からないので
どうしたものでしょうか。

では、本題に移ります。

前回チラッと書いたように私は前職の時からよく神社に行っていました。
良くしてくれていた先輩は
仕事を辞める事についての話から
いつの間にか、次の職についても気にかけてくれ
「透子、巫女さんとかどう?」
と言われました。
あー、いいなぁ。と軽い気持ちで思ったのですが
私の中でも、その人の中でも助勤(バイト)です。
ただ親は正社員でしか認めないだろうと漠然と思っていたので
親に巫女とかどうかなあ?と聞くことは出来なかった。
だけど、不意に母に言われたのです。

「透子、巫女さんは嫌なん?」と。

「え、逆にいいの?!」と、私。

その後に、

別に正社員じゃなくてもいいのよ。
税金とか保険とかそういうのは大変になるけど1番大切なのは透子がちゃんと笑っていられることだよ。
だけど忘れたらいけないのは、このままでは絶対に駄目ってちゃんと思う事。
いつかは絶対に正社員で働かないといけない、
そこを勘違いして甘えたら駄目だからね。

と言われました。

暗闇の中ポツンとそれを言われ
私はバレないように涙を流してしまった。
それは、もう嫌だ、逃げ出したい、そんな悲観的なものではない。だけど嬉しい、というような涙でもなかった。

とにかく物は試しだと思い
巫女について調べていると
正社員でも募集しているところがあった。
そこに問い合わせ、もう職を失うまで日がなかったし
直接アポイント無しで履歴書を持って
神社に参拝した。

アポイント無しなんて、非常識な事なのかもしれないけれど
その後、1本の電話が…

「実は明日面接なんだけどね」と。

明日…明日は私…お仕事だ…

当たり前にお仕事を休むわけにもいかず
明日は行けないと言う話を伝えると
期待にはもしかしたら添えないかもしれないけれど
一応30日、面接を考えているので予定を空けておいてください。
と言ってくれた。

つまりは、明日の面接で誰かが落ちてしまった場合
私は30日面接を受けるチャンスが与えられるという訳だ。

だけど、こういうのはご縁があるかどうかだ。
それ以外はなにも考えないでおこうと思った。

何かをはじめるまで、ただ1歩進むのが本当に難しく怖いけれど
1歩踏み出してみれば2歩目3歩目は自然と進めるもので、
進むと見える景色は当たり前に変わる。
景色が変わると自分の気持ちも変わる。
頭では分かっていたけれど
実際に経験して本当にそうだと思った。

「人生に失敗がないと、人生を失敗する」
と書いてあった、どこかで見た張り紙。
私は失敗を失敗とは思いたくない。
失敗という言葉を経験と変換すると気持ちも楽になるだろう。
これも母が教えてくれた事のひとつだ。

面接の話の続きはまた書こうと思う。
いっきに全て書きたいけれど
私は文章を作るのが凄く苦手だ。(あえて言わなくても、バレてしまっているだろうけど)
いつの間にか脱線して、何の話か分からなくなってしまう。

それでは、おやすみなさい。
読んでくれてありがとう。

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