見出し画像

Canon LTM(Leica Screw Mount) 50mm F1.2が写す表象世界と内面

撮影して何がでてくるかわからぬこそいとおかし。

これがある種のレンズの特性なのですが、そのうちの一本のこのレンズをニコンZ6に装着して色彩のある表象世界を撮ってみました。

そのボケ具合がこのレンズ特性ではあるのですが発色にも注目すべきかも知れません。つねにモノクロームばかり撮っているので、じゃあ色のある世界はどうなのだろうという動機でした。

結果はやはり狙っていない「的」が射たれている気がしました。

そしてそれは意識していない視線を向けていない場所と点にこそその「的」があるのでした。

さて、そうであるなら撮影者であるわたしの視線以外で見ている世界、あるいはわたしの無意識がそこに反映されている、ということかも知れません。


いいなと思ったら応援しよう!