新しいことに挑戦する怖さと楽しさ

転職活動をしているとき，自分に合った転職先が見つかるのかがとても不安で怖かった．
転職先が決まった後，新しい職場で上手くやっていけるのか・そもそも東京への引っ越しが上手くいくのかとても不安だった．

しかし，今振り返ってみると，引っ越しは問題なく済んだし，東京での生活も楽しく，新しい職場の仕事も(色々と課題は山積しているものの)とても充実している．また，新しい人との出会いが増えた．

結局のところ，以前感じていた将来(今)に対する不安・怖さは全部妄想であったと気付かされる．
仏教の教えの中で，妄想は人を苦しめるというものがあった気がする…．

【妄想】根拠もなくあれこれと想像すること．とらわれの心で真実でないものを真実であると誤って考えること．

と記載があった．

結局のところ，将来を心配したって仕方ないし，過去を悔やんだって取り戻せない．あるのは，《今》このときだけなのだ．
目標や夢を持って生きることは大切だが，将来を正確に想像し，思い描いた計画通りの人生を100％送ることはできない．そうだからこそ人生は楽しい．
結局，いまこの瞬間を悔いなきよう目一杯生きるしかないのだ．

ところで，今回の転職にあたり，周りの人の反応は三者三様で，『止めておけ』『なかなかうまくいかないって聞くよ．』『それはきっと騙されているんじゃない?』といった，(我が身を心配してくれる??)声から，『頑張れ!』『応援しているよ』といった前向きな声まで様々で本当に興味深かった．

人によって人生で大切にしている事が違うから，意見が異なることも納得がいく．
収入が安定していて，慣れ親しんだ環境で仕事をすることを重要視している人もいれば，変化を受け入れて，新しいことに挑戦することを重要視する人もいる．
どちらが良い・悪いということではない．

結局，自分の目の前で体験したことが全てで，世間一般論や噂などは【妄想】であることが多いきがする．【百聞は一見にしかず】なのだ．

またとりとめもない文章になって，何が言いたいのかわからなくなったけれど，今感じている記録として残しておこうと思う．