「私たちを忘れないで」 ウクライナ🇺🇦の人々に思いを寄せ続けたいー何もできない無力感にさいなまれながらでも・・・(1)
(冒頭写真=ロイターは、Sankei.comからの転載)
今朝のニュース番組で、コメンテイターの1人が語っていた。ウクライナの友人に「自分達が何もできず、無力である」と伝えたところ、その友人は、次のように応えたそうです。(要旨)
「我々のことを忘れないで、声を上げ続けてください。あなたが発信し続けることが我々の支援になるのです」と。
アメリカに住む次女が言っていた。昨日ウクライナの男性同僚が仕事が出来なくなり、彼の仕事がまわってきた、と。世界はこんなにも密接につながっていることを実感させられた。それはもう物理的な距離の問題など関係なく、彼が隣で仕事をしている感覚だ。
25日国連の安全保障理事会で、非難決議案がロシアの拒否権行使で否決されたあと、ウクライナの国連大使が黙祷を呼びかけた。
「黙祷をささげてほしい。平和のために。殺された人々の魂のために。殺されるかもしれない人々の魂のために。」
黙祷後、議場からは拍手が起こった。「殺されるかもしれない人々の魂のために」の言葉が真実味をもって我々に訴えかけている。強大なロシア軍の前で明らかに劣勢なウクライナ軍。戦う前から勝敗は見えている。我々は彼らを見殺しにしようとしている、とさえ感じてしまう。
だから何らかの方法で声を上げ続けたい。
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