今日ときめいた旅214ー驚きと困惑の旅(ボストン篇その4)
国連本部をguided tourで巡る
今日のハイライトはなんと言っても国連本部のguided tourである。
まず国連本部の建物に入るための手続きがある。通りを挟んだ向かいの建物でセキュリティーチェックを受けて身分証明書を提示し、写真を撮られる。リストバンドと写真付きのシールを胸に貼って国連本部の建物に入る。ここでも飛行場のようなセキュリティーチェックがある。
その後、tourに参加する場合は本部内の窓口でチケットを購入する。シニアプライス$18。大人$36
フランス人のガイドでフランス語訛りの英語で説明してくれた。他にも言語が選べたようだが日本語はなかった(オーストリアのオペラ座では日本語のguided tourがあったのに) 約1時間ほどのtour。10人ほどのグループメンバーだったが出身国を聞いているとアフリカ、アジア、アメリカと多国籍だった。
今最も問題のパレスチナとイスラエルの問題
このツアーを通して感じたのは日本のプレゼンスの低さ。置いてあるパンフレットには日本語版はないし、ビデオで流している国連の各会議には日本の関係者が登場しているものはなかった。またパネルに描かれた日本人は着物姿に日本髪とかんざし、まるで舞妓さんのよう。こんなステレオタイプの日本人像に日本の国連職員は違和感を感じないのかしら?国連に拠出している金額に見合った待遇を受けていないと感じたのはオットと私だけかしら?
マララ・ユサフザイのスピーチの一節が掲げられている。
One child, one teacher, one book, and one pen can change the world. Education is the only solution. Education first. Thank you.
ツアーガイドもこの本部で行われた彼女のスピーチは非常に感動的だったと語っていた。
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