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未来の私のために。あの時何に感動したのかを思い出すために。

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今日ときめいた言葉。日常生活で出会った素敵な言葉、心動かされた言葉あるいは事柄について書いています。そんな言葉に出会った時、凡庸な日常が一瞬輝きます。ああ、私は言葉に生かされてい…
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2023年11月の記事一覧

今日ときめいた言葉ではなく出来事97ー「孫が帰った!」ーでも、まだベッドの中で苦しんでいる私

シカゴ軍団はシカゴに無事上陸したらしい。ラーメンを食べ損なったことを悔やんでいた。あちらのラーメンは相当ひどいらしい。 イーオットは完全とは言えないが、私が倒れている以上働かねばならない。シカゴ軍団の荒らして行った家の中を掃除せねばならない。シーツやカバー、タオルなどの洗濯物が山ほどある。幸い今日はいい天気。 私はと言えば、熱は下がったものの、咳、鼻詰まりと鼻水の繰り返し、喉の痛み、切れない痰(汚い話🙇‍♀️) 体中に力が入らず頭も重い。何を食べても味がしない。これで普通

今日ときめいた言葉ではなく出来事96ー「孫が来た!」第二弾(続)ーとうとうヤラレテしまった篇

今までもボストン軍団とシカゴ軍団と戦った後は、私が必ず倒れてクリニックで診てもらっていた。その時イーオットは、無傷で元気だった。今回は、彼らが帰った後ではなく滞在中に2人とも倒れた。確実に体力が弱まっている。嗚呼、よる年波には勝てない。「勝てないけど負けない」覚悟で、戦ってきたが、道半ばで完敗である。 まず先にイーオットが倒れた。鼻水、喉の痛み、節々の痛み、咳の症状が現れ、3日3晩寝室にこもって過ごした。孫達にうつすことを恐れてのことであると聞くと一見聞こえはいいが、本音は

今日ときめいた言葉ではなく出来事95ー「孫が来た!」第二弾(続)ー忙中閑あり篇

シカゴ軍団に占領され、苦戦を強いられながらも息抜きの時間はあるものだ。今日は、午後からコンサート。彼らの来日予定がわかる前に予約しておいたものだ。 私の住む東京の片田舎は、歩いて行ける距離にコンサートホールがあり、映画館もある。美術館だってあるし大きな都立公園が二つある。市営のスイミングプールもジムもある。ちょっと前まで某デパートだってあった。でも撤退してしまい寂しい限りだ。 だからほとんど都心に出かけたことがない。東京の田舎者である。その歩いて行けるコンサートホールにイ

今日ときめいた言葉ではなく出来事94ー「孫が来た!」第二弾(続)

昨日のジブリパークに続き、本日は名古屋市科学館に乗り込んだ。 宇宙から生命まで網羅していてなかなかよかった。プラネタリウムを体験したかったが、「一言でも話したら退出させられる」と言われ、即却下。ママ曰く、「うちの子が一言も発しないなんてありえない」 日本の小中学生が大勢来ていたけど、彼らはみんな「いい子」だから整然とプラネタリウムに入場していった。 シカゴ軍団は極寒体験に参加することに。気分が悪くなった時は設置してあるカメラに向かって🙅🙅‍♀️と合図するようにとか、こま

今日ときめいた言葉ではなく出来事93ー「孫が来た!」第二弾

「孫が来てすごくうれしい。でも帰った時はもっとうれしい❣️」 今度は二女の家族5人がシカゴからやって来た。8歳の長男、6歳の二男、2歳の長女。ボストンから来た長女の4人も手強わかったが、この3人も負けず劣らず手強い。 以下はイーオットと3人の娘たちとのチャットである。 イーオット「我が家は現在、シカゴ軍に占拠されまし       た。解放は2週間後です」       とSOSメッセージを発信した。 長女 「ボストン軍より一名少ないよ👍」 三女 「シカゴ都内軍はもっと

ミステリードラマはお好き?ー「英国の古典的なミステリードラマ」が好き👍

ミステリードラマが大好きだ❣️ コロナが広がる前は徹底して見ていた。ミステリーチャンネルが専門だったのに、コロナが広がりだしてNetflix 専門になった。何故かというとあの「愛の不時着」にやられたからだ。かなり重症だったと思う。たくさんの記事を書いたので呪縛から逃れられたようだ😅 今やっとミステリードラマに立ち戻りつつある。 ミステリードラマといってもアメリカ制作のものとイギリス及びヨーロッパ、さらには日本のものでは作品の趣が結構違う。それぞれ楽しめるが私の記憶にいつ

今日ときめいた言葉92ー歴史学にできること「過去を過去として論じるのではなく、現代を映す鏡として見つめ直すこと」

(タイトル写真はテレジン強制収容所跡地、アウシュビッツに移送される前の中継地だった。テレジンは、オーストリアのマリア・テレジアのことである) (2023年10月19日付 朝日新聞「第三次大戦防ぐには」歴史学者 小原淳氏の言葉) 「第三次大戦を招かないために歴史学に何ができるか」との問いに、小原氏が答えたのが記事タイトルの言葉である。小原氏はさらに以下のように続ける。 「かつての人々が危機に際してどのように反応し、何を考え、いかに対処したのか。とりわけ『失敗の歴史』を学ぶ

昭和記念公園の秋2023

下の写真は去年の11月11日に撮ったもの。紅葉の進み具合が早いように思う。やはり今年はいつまでも暑かったからだろうか? 残念ながら、今年はこんな真っ赤なモミジにも出会わなかった。 それでも今年の日本庭園、ちょっといい感じでしょ? こんな光景にも遭遇しました❣️ 盆栽展示場で出会ったもの。これ何だかわかりますか?チョット不気味でしょ? この公園に来たら必ず見て帰ります。いい形の木でしょう?そしていつも「この木何の木気になる木〜🎵」と口ずさんでしまいます。 最後のシメ

今日ときめいた言葉91ー「すべてはビートルズから始まった」・・・新曲発表に思う

(タイトル写真はwww.i-bcc.jpから転載) 残念ながら私はビートルズと同じ時代を生きた人間ではない。いわば「遅れてきた青年」、いやおばちゃんである。先日NHKの番組「映像の世紀 バタフライエフェクト」でビートルズを追体験して、「すべてはビートルズから始まった」という言葉に強く共感した。 (下の映像はYouTubeより転載) 彼らは彼らの作った歌で、イギリスの階級社会を揺さぶり、アメリカの人種差別政策にNOを突きつけた。そもそも彼らの原点はアメリカの黒人歌手が歌う

映画「JUDY(ジュディ)」ー「オズの魔法使」の少女の晩年

(タイトル写真はwanerbros.co.jp より転載) ジュディ・ガーランドと言えば誰もが知っているあの「オズの魔法使」(Wizard of Oz) の少女ドロシーである。1939年制作の古い映画なのにうちの娘たちは繰り返し繰り返し見ていた。“Follow the yellow brick road“の歌がお気に入りでよく歌っていた。 カンザスに住む少女がある日竜巻に巻き込まれて吹き飛ばされ、オズ王国に辿り着く。家に帰してもらおうと魔女にお願いに行くために歩いたのが

今日ときめいた言葉90ー「客観性や数字的なエビデンスこそが真理だとされているが、経験が導く感覚の中にも真実はある」

(2023年11月1日付 朝日新聞 「こころのはなし 数値的なエビデンスなくてはダメ?」 現象学者 村上靖彦氏の言葉から) 「先生の考えに客観的な妥当性はありますか」と学生に聞かれるそうだ。 村上氏の研究は数値的な証拠を積み上げない内容なので、若い学生は数値データを使わないことに耐えられないのだろうという。 でも村上氏は語る。 「個人的な体験の中で感じたことはその人にとっても一つの真実です」 現代社会では、いつも数値的な根拠が必要で自分の経験や考えには価値がない気がし

「イーオット」だけど「超ドジオット」(続)ーそれでも完璧「段取り男」

以下の投稿記事の続編です。 イーオットは、昔から「段取り」と言う言葉が好きだ。どこか昭和のにおいのする言葉だ。「鉛筆なめなめ」とか「一丁目一番地」とか「落としどころ」とか、現代の人にはその語感がストレートには伝わらないかもしれない。 この「段取り」私が感服するのは、山に登る時だ。服装、食料、水 etcと実に手際よく整えて行く。山の頂上で食事をする時その準備の良さ、手際の良さ、抜かりのなさに気づかされる。 主食のタンパク質、デザートの果物、スィーツ、コーヒーorココア。い

今日ときめいた言葉89ー「難しいとしか言わない人は、大体において現状を変えたくない人なんですよ」

(2023年10月15日付朝日新聞 日曜に想う「少数派の痛み見ぬふりしない」中田喜直氏の言葉から) (タイトル画像は孫の作品❤️) あの、「小さい秋みつけた」「夏の思い出」「雪の降る町を」の作曲家 中田喜直氏の言葉である。妥協のない姿勢で闘い続けた人であったそうである。 「あなたひとりが頑張ってもどうしようもないのだ。そんな風に個の意志を冷笑する人たちが、やがて多数派という『権力』になっていくのだと」 「いつの世も己の心を殺すのは、弱い立場にある人々だ。傷つくのを恐れ余

今年もやってみたー干し柿作り2023

去年は確か11月に入ってからだったと思うけど、今年はまだ10月だというのに近所の八百屋さんの店頭に並んでいるのを発見。一個170円。渋柿のくせに高い。でも誘惑に負けて取り敢えず20個買ってしまった。去年のは、もうちょっとお安かったような🤔🤔🤔 でも今年の柿の方が大きいかな? 早速皮むきに取りかかる。 あと1週間もすれば甘くて美味しい干し柿ができあがるだろう。