書きかけの小説採掘場


ちょいちょい断捨離を試みているところなんだけど
ありとあらゆるところから、メモの切れ端が出てきて
何を書いてあるのかと思えば、
これから小説にしたかったんだろう書きなぐりばかり。
お。いい感じじゃん。それから?ってところまでしか書いてなくて、ねぇ続きは?!?!って自分に全力でツッコミを入れてしまう。
誰か続き書いてくれないかな……。

文学フリマなる催しがあると、知り合い伝いで知って、調べたらまだ参加申し込みの抽選締切まで日にちがあるから、ちょっと気になるし申し込みだけしてみる?って思ったんだけど
まず作品を用意しなきゃいけない、次に本という形に仕上げなくてはいけない、完成して、抽選に通ったとしても当日1人でお店できる???
って考えると夢のまた夢っぽくて悲しい。
でもそんなこと言ってたら一生作品出来上がらないよなぁ。
自費出版とかに興味あるのは事実。
イベントは置いておいて、自費出版するの今年の目標のひとつにしようかな。

取りあえずメモはゴミだし処分したいので
気に入った書き出しだけでもここに記しておこうと思う。供養というやつ。( ✋˘ ˘👌 )


✒️「わからない あぁわからない わからない」
おや。一句詠めてしまった。
どうやら俳人の才でもあるらしい。
愛なんて単なる概念に過ぎないだろうに。
ため息と共に吐き捨てるように呟いて空を仰ぐ。
「……きれいだ。」冬は独り言が多くなって困る。


✒️「王様の耳はロバの耳!
      王様の耳はロバの耳!!
      王様の耳はロバの耳!!!」
「気でも狂ったのかい。」
「いんや。僕の心の闇を目に見える形にしているのさ。誰も傷つけないように毒を排出してるとこ。
結構すっきりするんだぜ。」
「ふぅん?そんなものかな。」


✒️「……君、悩み無さそうだよね。」
「あは。それって僕の地雷」
ヘラヘラと笑いながらそう言って彼女はそのままダイブした───っ!?!?
夢をみた。
夢オチなんて今どき犬も食わないが。
しかしその日以来、心の闇を察知できるようになった。


気づいた事がある。
カギカッコから始めがち。
悪いとは言わないけどワンパターン???
次気をつけてみよっと。

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