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最近、心に残ったもの

この1ヶ月を思い出す夜。
最近心に残ったものたち

よしもとばななの『とかげ』の一節


「でもとにかくその日は、ずっとベットに寝ころんで秋空の透明を見ていた。」
どうしようもなく切ないあの空気感を「秋空の透明」という言葉で言い当ててしまうその一節が、どこまでも冬なのに秋へ連れて行ってくれた。

原田郁子の『ワルツ』という曲


2004年のピアノというアルバムの曲なのだけれど、何故だかこれを聴くと人生の素晴らしさを感じずにはいられない、不思議な感覚に陥る。
どうしようもなく感動し、自分に生まれて良かったと思わせてくれる。


藤井風の『満ちてゆく』のカバー


「ぷにぴあの」という名前でピアノを弾いている小学生(youtube)によるカバーで、とにかく感動して涙が出てきてしまう表現で溢れている。
この曲を創ってくれた藤井風さんと、曲を演奏してネットにあげてくれた彼の存在に救われた。


自分がどうしようもなく惹かれたものは、いつになってもしっかり覚えておきたいなぁと思います。

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