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住みやすい田舎町に出会うまで①

 私は少し前、自分らしくいれる田舎町を見つけ引っ越しました。

 最近は「田舎暮らし」ブームもありつつ、ニュースでは町おこし協力隊の方と地元の方が揉めたというのも目にしました。これだと田舎って結局良いの?悪いの?と混乱すると思います。

 実は田舎と一言で言っても雰囲気が町によって全然違い、その人によって合う合わないがあるんです。私が住みやすい田舎を見つけるまでには何段階かのステップを要しました。それをSTEPごとにご紹介します。


↑絵は基本チラシの裏面で描いてます(笑)


STEP1:田舎の賃貸アパートを借りて3年は生活する


賃貸アパートを借りる理由→急に一軒家でローンを組むともし合わないってなった時引越しできないから。 
 若者世帯向けのアパートは賃料が安いのでオススメ。同じ世代の方が多く住みやすいのですが、ここに落とし穴が。
 

【同じ世代の方しか関わらない=昔からいる周辺の一軒家の方達と関わる事が少ない】

ので実際の町の感じが掴み辛いんです。田舎ではよく1ヶ月に一回村の掃除があるのでそれに積極的に出るとお年寄りとも話せて元々のしきたりがわかります。(勿論しきたりがない田舎もあります)

※前住んでた町で聞いたしきたりの例

・この村で一軒家を建てると、虫を保護する係が順番に回ってきて家で育てないといけない。

・子供が小学校上がる時保育園からだと友達が少ないから幼稚園に行かせるべき。
(都会ではむしろ共働きが多く幼稚園より保育園を利用する親が多いように思いますが、田舎の町はまだ幼稚園思考が根強く残ってる地域もあります)

・祭りと消防団は強制参加
(アパート暮らしなら出なくても良いよというところもあれば、関係なく参加を強要されるところも。また一軒家だろうが自分の意思で出る出ないを決めれる地域もあります。)


 それらのことを把握して家庭と仕事、村行事全て回るかどうか考えて田舎に一軒家を建てる必要があります。

このしきたり以外にも、噂がどれくらい回るスピードが早いか私はチェックしていました。田舎の噂はインターネットより早いと言いますがこれも町によって様々です。特に他人の良くない噂を言いふらす人が多い町は注意です。
やはり悪い噂が多い町は気にしない人なら全然良いですが、繊細な私からすると聞くだけで疲れるのでオススメしません。事実がただ共有されてるだけか、話しに尾ひれがついて悪い噂になってるか、アパート暮しの間に見極める必要があります。


とりあえず話してみたら意外と
良い情報も手に入るかも?!


簡単にSTEP1のまとめ
①とりあえず一軒家を買わず賃貸から始めよう
 どれくらい村付き合いが濃いのか住みながらちょっとずつ知ろう。町によって全然違うので「田舎」とひとくくりにせず考えてみよう。

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