『バッタを倒すぜアフリカで』前野ウルド浩太郎
本屋で目を引かれたこの本、見覚えがあるような気がしていたら以前読んだ『バッタを倒しにアフリカへ』の続編でした。読んだのは大分前の記憶だったが、出版は2017年だったので4,5年程前でした。以前も奇抜なタイトルと表紙の写真に惹かれて手に取った気がするので、再び著者の思惑にハマったようです。
以前の、倒しに、の本はエッセイがメインだった記憶があるのですが、今回は学術的な内容が多分に織り込まれており、全600頁の超大作でした。読み進めると所々に引用元が記載されており、バッタ学